第2章登場人物紹介


 第1章の方にも(忘れていた)紹介を挙げましたので、そちらを先に見ることをおすすめします。


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 夜栄 刀哉やさか とうや

 男 17 異世界人


 本作主人公。僅か1ヶ月間で目覚ましい成長を遂げ、その力を順調に伸ばしている。

 スキル[完全記憶]と持ち前の努力家の力で、図書館にある本はほぼ全て読み尽くし記憶した。そのため知識だけなら現地人どころか、様々な分野の専門家並みにはある。


 今回の件で4人全員の心を大きく変化させるほど、心の底から信頼されている存在。


 また、そのスキルの多彩さや、技術面により、パラメータ以上の力を発揮できる。魔法の同時発動や詠唱破棄、無詠唱等が例に挙げられる。その力は、1人でも現時点の勇者全員を相手に出来る程。


 更に今回で多少レベルアップをしたため、他勇者との力量に更に差がついた。

 しかし、刀哉自身全力を出したことはなく、未だその力は底知れない。


 


 如月 樹きさらぎ いつき

 男 17 異世界人


 副主人公。槍をメインに鍛え上げ、その力は勇者の中でも上位。しかし、どちらかと言うと魔法の方が得意なのだが、魔法と近接戦闘を同時にこなせないため、状況に応じて使い分けている。


 刀哉の事を心の底から信頼している。今回の件では、自身が役に立たなかったことを悔やんでいた。

 結局刀哉が帰ってきてあやふやになってしまったが、この反省を次に活かせるのかどうかは彼次第。




 神崎 叶恵かんざき かなえ

 女 17 異世界人


 副主人公兼ヒロイン。武器は全然ダメだが、その分魔法が得意。特に回復魔法に関しては右に出る者はいない。


 刀哉の件で1度気絶したが、目覚めると1つ成長していた。結局、刀哉が居たので若干空回りとなったが、今後頼られる場面も増えていくだろう。



 柳井 美咲やない みさき

 女 17 異世界人


 副主人公兼ヒロイン。剣がメインであるが、代わりに魔法はそれなり程度。剣の腕だけなら拓磨を凌ぐほど。

 今回1人悔やんでいたが、その時に自身の中にある一つの感情を見つけてしまう。本人はそれが何なのか気づいていない(フリをしている)。




 城処 拓磨きどころ たくま

 男 17 異世界人


 副主人公。類まれなるカリスマ性を発揮し、日本育ちの高校生とは思えない指揮能力を発揮した。

 戦闘では前線に身を置きながら、仲間達に随時指示を出すという、リーダー役をこなす。

 今回自身の無力さを嘆いていたが、客観的に見て十分すぎる働きを示していた。


 

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