第144話 出てきた蟲達6

デス・レイ・・・元王都、現デスレイを住処としている終焉種。全てのことが未知数であり、他の二体の終焉種の能力を封印魔法で抑えている。種族特有の能力としては死の瘴気がこの蟲を包み込むようにして漂っている。


ヘヴン・アルタイル・・・白く輝く蜘蛛のような見た目をしている終焉種。一見すぐに折れそうな程の細い脚だが、この世界のどんなものよりも硬く。また折れたとしても一秒とかからずに再生できる。他には特に明かされていない。


クリシュプロン・バーナレク・・・バーナレクの地下にいるとされている終焉種。その姿はゼフしか知らない。


ガーパルイン・・・蜂のような見た目を持つ蟲。ヘドロのようなものを常に生成し、それに触れれば呪いと猛毒にかかる。主な攻撃手段は剣状になった両手であり、中途半端な奴では相手にならないだろう。また、魔法を使うことも得意としており、全力で戦う場合、それと加えて千を超える多種多様な魔法が獲物を襲う。


岩蟲・・・岩のような見た目の蟲。物理攻撃無効の能力を持っているが、魔法にはめっぽう弱く、阻害魔法により能力自体を無効化させられればあっという間にただの的と化す。


レナニー・・・主に水中に生息する蟲。鎌のような手と魔法を使い獲物を追い詰める。弱点としては陸に上がると全能力が半減することである。


ブレイート・・・芋虫のような見た目を持つ寄生型の蟲。正しい事と間違っている事の認識を弄ることができる。但し、探知魔法を使われればすぐにバレるので使い勝手がとても悪い。

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