番外編4.1 ハロウィンの日に(上)

ε「トリックオアトリート!」


α「どうしたんだ?そんな急に」


ε「今日はハロウィンサ!」


β「そういえばそうでしたね」


α「すっかり忘れてたな」


ε「というわけでトリックオアトリートサ!」


α「そう言われてもすぐにお菓子なんて……」


β「はい、食玩のガム」


α「あるのかよ!しかもなぜ食玩の⁉︎」


κ「はい、ウエハース」


α「これも食玩の⁉︎買いすぎたやつか!」


κ「ウエハースは60枚セットだよ」


α「多い!口の中がパサパサになるわ!」


β「あれ?αは無いんですか?」


α「あ、あぁ、ハロウィンだってこと忘れてたからな」


ε「なら仕方がないサ」


κ「トリートがダメならトリックだね」


α「ま、まぁ、あれだろ、せいぜい飯を奢るとか……」


ε「アリサ=サザンクロスとサシの勝負サ」


α「トリックが重すぎる!」


ε「なら夢をもらうサ」


α「ギランボか!」


κ「まぁ、ここはαの代わりにウエハースを20枚をあげよう」


α「まだあったのかよ!ありがたいけど!」


β「せっかくにハロウィンなので仮装でもしますか」


κ「仮装か……いいね」


α「何の仮装がいいか」


ε「そう言うと思って用意してきたサ!」


β「おお、何だか今日のεは準備がいいですね」


α「え〜と、これか?」


ε「定番のフランケンシュタインサ!」


κ「え〜と、これは……」


ε「これも定番のドラキュラサ!」


β「じゃあ、これは……」


ε「やっぱり定番の狼男サ!」


ε「そしてこれで完璧サ!」


α「ん?その帽子はなんだ?」


ε「これはこの黄色い服とあわせて」


α「怪物くんかっ!」


β「まだありますね」


κ「これは……」


ε「定番のお化けサ」


α「仮面ライダーゴースト!」


β「これは……」


ε「それも定番のゾンビサ」


α「ゲンムのゾンビゲーマー!」


ε「さぁ、色々あるサ!」


α「怪物くんかライダーしかねぇ!」


ε「じゃあ、新たなお菓子を探しに暗黒大陸に行ってくるサ」


α「どこのハンターだよ!」


ε「出発サ!」


α「ホントに行っちゃったよ!」

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