第17話 ジュースは甘い (ぼくはガリレオ)

ε「Gーパン!」


β「‘ぼくはガリレオ’の技ですね」


α「あーあれか、面白かったな」


κ「樫本学ヴ先生の作品だね」


ε「ガリレオカッコいいサ」


β「髪が伸びたガリレオもいいですよね」


α「Dの力を使う時だな」


κ「Dーパン!ってね」


β「‘GODパンチ’っていいですよね」


α「GとDの力で‘GOD’、いいよな」


κ「Gの力もDの力も使えるのが良かったね」


ε「だからこそ悪魔に対しても悲しむことができたのサ」


β「人か悪魔かどうかではなく困っている全ての者を助ける、という気持ちが神様になるのに必要だったんだですね」


α「だからガリレオは神様になれたんだな」


κ「強さと優しさを持つツノの一族だからね」


β「もしも自分にG技があればどんなのかって考えちゃいますね」


ε「自分の体を物語の中に入れるようにするG技サ!」


α「どんなのだ?」


ε「例えば、‘ぼくはガリレオ’の中に入って、ガリレオやアシモフの両親、シャガールの母を助け、オキタの妹が攫われるのを防ぎ、ツナヨシが甘やかされる前に現実を見せてやるサ」


α「物語が始まらない!」


ε「ついでにパブロフとその親を‘神の手’でしめとくサ」


α「神の手も使えんのかよ!」


κ「汝に幸あれ」


α「κも使えんのかよ!」


κ「鳳凰ブレード!」


α「それも⁉︎ていうか今使う必要ないだろ!」


β「あ、αの後ろの悪魔が!」


α「いんのかよ!え、てかまじで?」


β「あ、αの頭にO-リングが!」


α「なんで⁉︎」


κ「どうやら次の神が決まったようだね」


α「ちょ、ちょ、ちょっと待ってくれ、え、何?髪?紙?」


ε「今のαが神にふさわしいサ」


α「なんかムキムキになったぞ」


β「巨大な隕石が!」


α「ゴッドG!」


?「あなたは?」


α「“ぼくはガリレオ”…いや違うわ、αだよ」

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