第14話 センパーファーイ (仮面ライダー龍騎) (KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT)

今日も今日とて駄弁る


α「手塚…」


β「どうしたんですか?」


α「あぁ、昨日、龍騎の23話みたんだけどさ…」


κ「あぁライア退場回だね」


ε「悲しい回だったサ」


α「真司を庇って王蛇のファイナルベントを受けたんだよ…」


ε「手塚は自分の意思で運命を変えることができたのサ」


β「でも、それは運命を変える為っていうのはあると思うんですけど、何より真司を助けたかったからっていうのがあると思うんですよ」


α「なるほど」


κ「本当は、占いで出た〈次に脱落するライダー〉はライアでなく龍騎だったと明かされた時は驚いたね」


ε「‘liar’という通り、真司を気遣った優しい嘘をついたのサ」


β「“俺の占いがやっとはずれる”って言って息を引き取ったんですよね」


α「最期が満足そうだったのがせめてもの救いだな」


ε「親友は後悔していなかっただろうとわかったことも満足だったはずサ」


κ「KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT ではライアではなくスティングだったね」


β「クリスが変身するライダーでしたね」


α「クリスはウイングナイトを庇ってベントされたな」


κ「クリスは持病で苦しみながらも海兵隊としての誇りを失わなかったね」


ε「ストライクの誘いも‘Semper Fi’、常に忠実であれ、という言葉の通り仲間を裏切らずに断っていたサ」


β「‘戦場からの手紙’でのクリスの手紙には涙が出ましたね」


α「手塚もクリスも身を呈して仲間を守ったまさに‘ヒーロー’だったな」

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