5.使用術技一覧(エフェス&エセル)


【概要】


本ページでは、作中に登場したエフェスとエセルの術技について解説します。

※設定上のみ存在する技も含まれている可能性があります。


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【目次・その1】(カテゴリー別、難度順)

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■エフェスの術技


◆風の魔現

 ◇風の轍(ウェンティモーラ)

 ◇擾乱の捲嵐(イラ・トゥルビネス)


◆水の魔現

 ◇逆巻く水簾(カタラクタ・インヴァーサ)

 ◇泡沫の水楼(スプーマ・アクアリス)


◆雷の魔現

 ◇響動めけ奔雷(フルグラ・インスレクティオ)


◆光の魔現

 ◇耀霊の征矢(サジッタ・アステリス)

 ◇暁光の白雨(ルーミニス・プルーウィア)


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◆風の轍(ウェンティモーラ)


初登場回:第3話(後日談・第三章)


周囲に遍在する風の相を持つ自然魔素を集約し、自分の正面から凄まじい暴風を生み出す魔現。


陸地や水面の近くで使うと、風の通った跡が車輪が残す轍のように見える。



◆擾乱の捲嵐(イラ・トゥルビネス )


初登場回:第119話


高濃度の生体魔素を、大気中に遍在するとされる風の相を持つ自然魔素に向けて大量に入射する魔現。


これによって空間中に存在する同魔素と相互作用を示すと共に、副次的な作用をもたらし、さらに風の魔素同士が連鎖的に反応し合うことで、凄まじい嵐を生み出す。


入射する魔素の消費量に伴って、効果範囲が変化する。


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◆逆巻く水簾(カタラクタ・インヴァーサ)


初登場回:第2話(後日談・第三章)


水の自然魔素を一か所に引き寄せ、その力を一気に解放する魔現。

間欠泉のように宙へと噴き上げた水流は、やがて瀑布のように上から降ってくる。



◆泡沫の水楼(スプーマ・アクアリス)


初登場回:第7話(後日談・第三章)


海辺など周辺に水の魔素が充溢している環境において、それらを利用して高圧の泡を大量に発生させ、壁のように周囲を覆う術。


特に炎系の攻撃に対しては非常に高い防護効果を示す。


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◆響動めけ奔雷(フルグラ・インスレクティオ)


初登場回:第96話


自身の生体魔素を雷へと変現させて、対象へと撃ちつける術。

複数の相手に対して同時に雷撃を見舞うことも可能。


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◆耀霊の征矢(サジッタ・アステリス)


初登場回:第96話


展開した領域内に自らの生体魔素で矢の形を象った集合体を形成し、

力場の開放と共にその集合体を一気に射出する魔現。



◆暁光の白雨(ルーミニス・プルーウィア)


初登場回:第6話(後日談・第三章)


自身に可能な限り多くの魔素を充填した状態で、目標地点に向けて巨大な光球を撃ち出し、指定地点への到達後に一気に拡散させると共に、輪を描くように大規模な魔導陣を周囲に展開する。


そして陣の展開後に間髪を入れず激しい光の雨を降らせて、対象範囲内を一気に殲滅する攻撃術。


光球に魔素を注ぎ続けることで広範囲に渡る壊滅的な打撃を継続的に与えることが可能なものの、発動前から魔導陣の補助を要し、さらに術の発動中は陣から出ることが出来ない制約がある。


なおエフェスは同術の発動に際して言霊を用いることで、効力のさらなる向上を図った。その際の言霊は『悪しきを滅し、善きを導く聖なる光の子らよ。今こそ我の願いに応え、彼方へと降り来たれ』。


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【目次・その2】(カテゴリー別、難度順)

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■エセルの術技


◆風の魔現

 ◇逆巻け裂風(ファルクス・ウェルテクス)


◆土の魔現

 ◇突き出ろ(プロミネーレ)


◆炎の魔現

 ◇炎よ躍れ(イグニス・ルーディア)


◆氷の魔現

 ◇犀利の氷柱(アクリス・スティーリア)

 ◇氷蝕の白魔(プロケッラ・アルゴーリス)


◆水の魔現

 ◇水精の吟声(カルミナ・アクアティリス)


◆雷の魔現

 ◇唸れ雷鞭(トニトルス)

 ◇雷鼓の玉籠(トニトルーム・グローブス )


◆光の魔現

 ◇霊燿の灯明(レウィア・スペクトラ)

 ◇太陽の祝福(ソル・ベネディクティオ)


◆特殊術

 ◇輪旋の導き(コントラ・フルクシオ)

 ◇魄声の追想(コープス・メモリオーラ)


◆拘束術

 ◇纏繞の糸絡(フィーラ・ノードルム)


◆幻術

 ◇幻躯の舞踏(ウンブラ・トリプディウム)


◆移動術

 ◇空間転移(モウェーレ)


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◆逆巻け裂風(ファルクス・ウェルテクス)


初登場回:第68話


自身の生体魔素と空気中にある風の魔素とを激しく反応させて、

対象の周囲に回転刃の如き旋風を発生させる術。


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◆突き出ろ(プロミネーレ)


初登場回:第68話


大地の魔素を強制励起させることにより、地面を激しく隆起させる術。

隆起した地面は鋭利な角のように対象へと激しく突き立てられる。


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◆炎よ躍れ(イグニス・ルーディア)


初登場回:第68話


自身の魔素を炎へと変現し、空間中に大きな炎球を形成する術。

炎球からは小さな炎弾が絶え間なく放出され、対象に向けて容赦なく降り注ぐ。


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◆犀利の氷柱(アクリス・スティーリア)


初登場回:第68話


自身の魔素を無数の鋭利な氷柱に変えて、対象に射出する術。


対象との間に大きな障害物などがあった場合、放たれた氷柱は術者による制御を受けてそれを迂回し、対象に再度襲い掛かる。



◆氷蝕の白魔(プロケッラ・アルゴーリス)


初登場回:第6話(後日談・第三章)


不安定化させた自身の生体魔素を周囲に高速で伝播させ、触れるもの全てが持つ熱素(フェブリス)と結合させた上で、連鎖的な崩壊へと導く術。


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◆水精の吟声(カルミナ・アクアティリス)


初登場回:第2話(後日談・第三章)


水辺など周囲に遍在する場所において水の相を示す魔素を集約し、超高圧の水流に変えて、対象に向けて一気に放出する術。


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◆唸れ雷鞭(トニトルス)


初登場回:第68話


自身の生体魔素を雷に変現し、対象に向けて精確に撃ち落とす術。


そのため垂直に落ちるように見えても、途中から対象が逃げた方向に曲がる性質があり、高速で連続発動することも可能。



◆雷鼓の玉籠(トニトルーム・グローブス)


初登場回:第7話(後日談・第三章)


自らの生体魔導を雷に変換して、自然に発生した雷はもちろんのこと、魔現によって紡ぎ出された雷をも誘導する雷球を撃ち出す術。


雷球は他の雷が齎す力を喰らいながら、次第に大きくなっていく性質を持ち、

その導雷範囲もそれに伴って拡大する。


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◆霊燿の灯明(レウィア・スペクトラ)


初登場回:第4話(後日談・第三章)


生体魔素を光球に変現し、自分の周囲に浮揚させながら照らす術。

照度の出力調整や、複数の光球を同時に展開することも可能。



◆太陽の祝福(ソル・ベネディクティオ)


初登場回:第69話


自身の胸元に生体魔素を可能な限り凝縮した光球を形成する術。

光球からは夥しい量の光が束状になって射出され、対象を執拗に付け狙う。


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◆輪旋の導き(コントラ・フルクシオ)


初登場回:第2話(後日談・第三章)


相手の魔現そのものに働きかけて、その軌道を偏向させる術。


自身の生体魔素の性質を相手のそれと近付ける必要があるため、魔素の性質を読み取り、さらに自身の魔素が持つ特質を自在に変容させられる能力が必要。



◆魄声の追想(コープス・メモリオーラ)


初登場回:第9話(後日談・第三章)


専用の魔導陣内に導いた人体や物質などに刻まれた記憶を読み取る、古い分析術。

術を発動させるために専用の言霊ことだまが必要。


発動に要する言霊は『其に刻まれし湲々えんえんたる五色の流れよ。我の声に応え、今一度その姿をあらわし給え』。


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■纏繞の糸絡(フィーラ・ノードルム)


初登場回:第6話(後日談・第三章)


生体魔素を強靭な細糸へと変現し、相手に絡み付ける。

最初に紡いだ糸からさらに多くの糸を展開することも可能で、

対象範囲内に存在する複数の相手に対してその行動を阻害することが出来る。


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■幻躯の舞踏(ウンブラ・トリプディウム)


初登場回:第7話(後日談・第三章)


自らの生体魔素で創り出した幻影を操る術。


同時制御は困難を極めるものの、幻影から複数の幻影を生み出すことも可能。

エセルの場合はシャルから教わった技術で足りない経験を補っている。


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◆空間転移(モウェーレ)


初登場回:第53話


神理の領域に位置する最高位魔術の一つ。

自分自身、もしくは複数の対象を今存在する空間から任意の別空間へと転送する移動術。


転移といっても短距離転移と長距離転移とがあり、後者では空間座標を指定する専用の魔導陣を必要とする。


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