第一章:日向の苦悩/取り残されし者の絶望 2
魔法適正検査警護が終わったとはいえ、警護課はそこまで暇ではない。常時生まれる魔法使いを各地に散らばったISIAのエージェントが見つけてくるからだ。
今日も、神奈川県で生まれた魔法使いを警護しに、弓鶴たちは関東支部からAWSで空を飛翔していた。季節も変わり、AWSで飛翔しても寒さを感じない今は絶好の飛翔日和だ。仕事でもなければのんびりと空の旅を楽しみたいところだった。もっとも、AWSは規制が厳しく一般使用は特定地域でしか可能ではない。最近できたSot機器だから道交法が整備されていないのだ。
つまり、こうして仕事中でも飛べるのはASUの特権のひとつだ。
「なーんか我ら良いように使われている気がするんだよなあ。これだって他の班に任せればいいだろうに」
暢気な気分でいた弓鶴の耳に飛び込んできたのはブリジットの声だ。高速飛行中にも関わらず声が聞こえるのは、端末を介して直接耳に声を届けているからだ。この時代の端末は旧時代のスマートフォンと比べても機能が多彩で非常に便利な代物に変化している。もはや端末が無ければ日本で生活できないくらいだ。
ブリジットのぼやきに答えたのはオットーだ。
「それは周りが残念な魔法使いだからですよ。我々は常識人ですからね。魔法使い候補者やその家族からのウケがいいんですよ」
胸を張って嬉しそうに言うオットーだったが、彼もその残念な魔法使いであることになぜ気づかないのか弓鶴は疑問に思った。
ああ、とブリジットが何かを思い出したように言う。
「そういえば、ISIAが広告塔を立てるとかなんとか言ってたなあ。アーキの件で魔法使いの評判が落ちてるから、かなり本気らしい」
そのとき、アイシアの表情が固まった。それをブリジットは目ざとく拾う。
「おや、どうしたんだいアイシア? まさか広告塔に抜擢でもされたのかい?」
「え? なに? なんのこと? 弓鶴なら生きてるよ?」
アイシアにしては話の逸らし方が雑だ。そして内容が地味に酷い。
「勝手に殺そうとするな」
弓鶴が反論するが、まあまあとブリジットが間を取り持つ。
「それでどうなんだいアイシア。まさか本当に命令が下ったのかい?」
しらーっとアイシアが視線を逃がす。これは確実に命令を受けた顔だった。ブリジットが爆笑する。
「アイシアが広告塔! アハハ! こりゃ傑作だ! 見た目だけはいいもんな! そりゃ世の男どもの心は鷲掴みだ! 是非とも魔法使いへの心象を良くしてくれよ! あ、でも腹黒いところは見せないようにな!」
アイシアの顔が苦いものになる。そこでラファエルが会話に参加してきた。
「私も話に上がりました。でも課長が速攻で断ったみたいです……。なんででしょう?」
ブリジットの笑い声が止まった。弓鶴もなんとも言えない気分になって口を噤む。あのオットーですら素知らぬ顔で前方を見つめているだけだ。ラファエルが首を捻った。
「わたし、見た目は良いですよ?」
それには同意できる。できるのだが、ラファエルはカルボナーラ狂いで仕事嫌いの結婚願望が強すぎる残念女だ。そんな人物を表に出せば魔法使いがアホだと世界中に宣伝するようなものだ。課長の判断は的確だ。
たぶん、ラファエルを除くアイシア班の全員がそう思ったのだろう。
ラファエルが憂いを瞳に湛える。その姿だけを見れば見目麗しい絶世の美女だ。だが、口に出した科白が酷かった。
「メディアに出て未来の旦那さんを見つけたかった……。養ってほしいです。毎日カルボナーラを作って過ごしたいです……」
そんな考えをしている時点で広告塔など務まるはずがない。あと、いい加減カルボナーラを止めないと本当に結婚できそうにない。
ラファエルのことはどうでもいいが、アイシアのことは気になった弓鶴は問う。
「で、結局本当にやるのか?」
見た目で選ぶなら確かにアイシアとラファエルは的確だ。そして広告塔のように表に出る仕事となればアイシア一択だろう。彼女は自身の腹黒さを隠すだけのコミュニケーション能力を持っている稀有な魔法使いだ。
アイシアがため息した。
「断ったよ。やるわけないよ。そんなことをするためにASUに入ったんじゃないんだから」
「じゃあブリジットの勘違いか」
ふっふっふ、とブリジットがいやらしい笑いを浮かべた。
「甘いな弓鶴。ASUという組織のことをなにも分かっていない。ASUにおいて上から下された命令は絶対だ。つまり、アイシアには断る権利はないのさ」
アイシアの顔面が強張る。明らかに図星を刺された顔だった。つまり、そういうことだ。
「……断り切れなかったのか」
弓鶴の追撃に遂になにかが切れたのか、アイシアがくわっと顔を近づけてきた。飛行中に無駄に近づくと危ないのでやめてほしい。
「だってしょうがないでしょ! お父さんとお母さんにまで根回しされてたんだよ⁉ お母さんは喜んでたし、お父さんなんか『これでアイシアがまともになるかもしれない』とか酷いこと言ってたんだよ? 私ちょっと泣きかけたよ!」
弓鶴はアイシアの両親を思い出す。母アリーシャは確かに性格柄喜びそうだし、父ラファランは娘が一般人の価値観を持つことに好意的だ。つまりは、諸手を上げて歓迎しているということだ。
なんだか哀れに思えてきた弓鶴は、右手を伸ばしてぽんぽんとアイシアの肩を叩いた。
「まあ、なんだ、頑張れ」
「他人事だと思ってるよね、絶対……」
アイシアがジト目で弓鶴を見る。まさしくその通りだったから彼は話題を変えた。
「アイシアが広告塔になるなら、アイシア班はどうするんだ? しばらく四人でやるのか?」
そこでアイシアが意趣返しとばかりに不敵に笑う。嫌な予感がして背後を見ると、ブリジットの表情が一気に暗くなっていた。
「我が代理班長になる……。面倒だ」
「おい、ふざけるな! 班が壊滅するぞ⁉」
「弓鶴ひどくない⁉」
弓鶴の心からの叫びにブリジットが嘆いた。
「これでも我はアイシアに渡すまではこの班の長だったんだぞ。弓鶴はいま一度、我を崇め奉るべきだと思うのだが」
「毎日少年の恰好をして、挨拶の一言目が『弓鶴、ナンパされに行こう!』じゃなきゃ尊敬くらいはしてる」
ブリジットが悲痛の表情で訴える。
「だって弓鶴と行くと逆ナン率が上がるんだよ! 是非とも次の休みに渋谷にでも行こうじゃないか! おっぱいが大きいギャルにナンパされたい!」
かつて、弓鶴はしつこくブリジットに誘われて仕方なく逆ナンをされに休日を潰した。そのときなぜか女性たちが言い寄ってきたのだ。特に見た目に関して自信を持っているわけでもない彼にとって、それは非常に謎の現象だった。後になってホーリーに聞いたところ、どうやらテレビに映ったASU魔導師ということで少し有名になっていたらしい。いい迷惑だ。
今度はブリジットが迫ってくる。本当に追突しそうになって危ないから切実にやめてほしい。
「だから弓鶴、今度の休みに渋谷に行こう!」
「こんな班長は嫌だ……」
心底魔法使いは狂ってる。いままで毎日感じてきたことだが、ASUに入って一年経っても慣れそうにない。
弓鶴がいくら魔法使いとの価値観の差に悩んでいようと、仕事の時間はやって来る。神奈川県厚木市にある魔法使い候補者の邸宅に辿り着いた彼らは、既に警護に入っていたISIAエージェントと挨拶を交わす。
世界にはISIAのエージェントが多数散らばっており、魔法使い候補者を見つけることを主任務としている。彼らは候補者を見つけるとISIA本部へ通達すると同時に、独自に警護を始める。そして襲撃があれば、魔法を使えない一般人でありながら即座に対応するだけの実力者たちだ。
「警護ご苦労様。既に話は通してるんだよね?」
アイシアの問いにISIAエージェントが答える。
「既にISIAから職員が派遣されています。現在説明中です」
「現時点で不審者は?」
「いえ、問題ありません」
「了解。ありがとう」
礼を述べたアイシアが玄関のインターホンを鳴らす。扉を開いて母親らしき人物が出てくる。
「ASUの方ですか? お待ちしておりました」
丁寧に挨拶する夫人は、見てすぐにわかるブランド物の服に身を包んでいた。家も大きいことから、かなりの資産家であることが推測できた。
「ASU警護課のアイシアと申します。円珠庵(えんじゅいおり)さんの件で伺いました」
「はい、ISIA職員の方から話は伺っております。どうぞ」
夫人に促されて中に入ると、明らかに高級品と分かる装飾が視界のあちこちに飛び込んできた。旧時代に流行ったシャンデリアに動物の剥製。猟銃も飾ってあることから、夫は銃が趣味なのかもしれない。分厚いカーペットの上を歩きリビングへ通される。
リビングには既にISIAの女性職員と高校生と思わしき少女が対面でソファーに腰かけていた。
「ああ、アイシアさん、来てくれましたか」
振り向いたISIA職員がアイシアを見て微笑む。
「そういえば担当はクラリッサさんだったね」
軽く挨拶を交わした二人はすぐに少女へと向き直る。弓鶴たちはリビングの隅っこで待機だ。こういうときはアイシアを全面に出すのがこの班のしきたりだった。理由は考えるまでもないだろう。
失礼します、と言ってアイシアがクラリッサの隣に座る。弓鶴の隣でラファエルが、「いいなああのソファー。欲しいです」とか言っていたのは無視した。どうやら彼女はインテリアにも興味があるらしい。たぶん、高そうだからというしょうもない理由だろうが。
夫人が少女側に座ったのを機に、クラリッサが口を開く。
「こちらASUのアイシア・ラロさんです。そして、こちらが魔法使い候補者の円珠庵さん」
アイシアと円珠が軽く頭を下げる。
そこでようやく弓鶴は円珠庵をしっかりと視界に捉えた。
名前からしてそうだが、纏う雰囲気も古風というのがぴったりな少女だ。目鼻顔立ちは日本美人のそれで、前髪ともみあげは綺麗に横一線に切られている。俗にいう姫カットだったか。玲瓏たる瞳はまっすぐとアイシアを射抜いている。魔法使い候補者にしては珍しく落ち着いた様子だった。
基本的に、魔法使い候補者は浮かれていることが多い。弓鶴がそうだったようにだ。当然だ。突然神に愛された者しか使えない魔法が使えると知れば、誰だって心が浮き立つ。だが、この少女にはそういった浮ついた雰囲気は見えなかった。
「クラリッサさん。判明した魔法体系は?」
「説話体系です」
ASUの面々に微妙な空気が流れる。気持ちとしては、「ああ、あの説話体系か」といったところだ。
説話魔法とは、“世界は数多の物語によって作られている”という観点から世界を記述する魔法体系だ。物語に数多と存在する超常的存在を操ることができる。だが、現代社会において需要は少ない。なぜなら、昨今の技術で代用できることが多いのだ。《第七天国》でのゲームはもちろん、VR技術が発展した現在では、説話魔法によって超常的存在を呼び出しても驚かれない。いまやサーカス団すら絶滅寸前なのだ。
そんな理由で、説話魔導師の未来はあまり明るくない。
「よりにもよって説話体系……泣ける」
とかなんとかブリジットが小声で言っているが弓鶴は無視した。
そんな扱いの説話体系だが、当然有名な魔導師も存在する。かつてASU本部の特殊魔法犯罪課の課長をしていたフェリクスは、説話体系の超高位魔導師としていまでも尊敬を集めている数少ない人格者だ。特にASU警備部では有用視されているが、眼前の少女が戦う姿がこれっぽっちも想像できない。
「説話体系というのは、あまり良い魔法体系ではないのですか?」
ブリジットの言が聞かれていたらしい。円珠が彼を見ながら手を頬にあてる、たおやかな仕草で言った。
珍しくブリジットが慌てた。
「いやいや、説話体系は便利だぞ。ほら、本を通じてリアルタイムで遠方とやりとりできるからな!」
それ端末でいいだろ、という科白を弓鶴はなんとか飲み込んだ。空気が冷え込む。ブリジットがなんとか言葉を連ねる。
「あと、書物から登場人物を出せるからな。子どもたちから大人気になれるぞ!」
確かに、その方面での需要はある。着ぐるみなどではなく、いわば本物のキャラクターが出せるのだ。現場でのエンターテイメント方面ではまだ需要はある。全然魔法使いらしくないことは置いておくとしてもだ。
「でもそれもいまやARやホログラム技術でなんとかなりますからねえ……」
やはりこういうときに空気を読まないのがオットーだ。ちょっと温まりかけていた空気が急降下した。最悪だ。なぜ勧誘側が勧誘される魔法使いの士気をそぐようなことをするのだろうか。よく見ればアイシアの頬がピクピクと痙攣していた。あれは怒っているな、と弓鶴は他人事のように思った。
円珠が悲しそうに眉をハの字にする。
「では、魔法使いにならないほうが良いのでしょうか……」
そこで身を乗り出したのはISIA職員のクラリッサだ。
「いえ、是非とも魔法使いになってください。といいますのも、既にCM等で広報しているように、ISIAに所属していない魔法使いはその身柄を狙われる恐れが高いです。ISIAでは万全な警護体制で魔法使いを守っています。安心して働ける環境を提供できますので、どうか前向きに考えて頂けないでしょうか?」
どの口でそれを言うのか、という反論も弓鶴は口の中で殺した。魔法使いの社会は競争社会だ。いくら命を守られようが、使えなければ即座に切られる。ISIAから派遣される魔法使いは高給取りだから、無能な魔法使いを雇う余裕はどこの企業や国にも無いのだ。
円珠の表情に悩みが浮かぶ。
「すぐにはなんとも言えないですね」
クラリッサが頷く。
「そうですよね。今後の身の振り方をすぐには決められないでしょう。警護の者を付けますので、今日はお暇致します。また伺いますので、ゆっくりと考えて頂けますようお願い致します」
一応既に色々と話していたのか、あっさりと引いたクラリッサが立ち上がる。
「ASUのアイシアさんとラファエルさんを警護に付けます。同じ女性同士なので、魔法使いについて色々と聞いてみて下さい。それでは失礼しました」
頭を下げたクラリッサが一瞬、ブリジットとオットーへ視線を投げた。分かってるよなお前ら、という言葉が彼女の背景に見えた気がした。
夫人に見送られながら弓鶴たちは円珠宅を出る。外にはもうISIAエージェントはいなかった。弓鶴たちが来たから別の現場へ向かったのだ。
しばらく無言で歩いていたクラリッサが、不意にブリジットとオットーへ怒りの視線を向ける。
「ねえ、あなたたちはバカなの? 魔法使いが頭狂っているのは知っていたけれど、普通勧誘のときにあんなこと言う? 他の班よりまともだからアイシア班を呼んだのに、これじゃあ意味ないじゃない」
ブリジットが苦い顔をした。
「いやあ、ちょっと本音が出ちゃって。すまないね」
「大人ならその本音を隠しなさいよ」
「ほら、我っていつまでも童心を持っているからさ」
「二十八歳がそんなこと言うな! 気持ち悪い」
その一言が突き刺さったのか、ブリジットがその場に崩れ落ちた。「我、気持ち悪いの?」とか泣き言を言っているが自業自得だから弓鶴は放っておいた。
「それとオットーさん。あなた空気読めないの? 元聖職者でしょ? 迷える子羊を導くんじゃないの? 迷わせてどうするのよ」
オットーもさすがに悪いと思ったのか、頭を掻いて苦笑する。
「いえ、私はこれでもまだ聖職者のつもりなんですが……」
「毎日女体で興奮している聖職者がいるものですか。気持ち悪い」
がくん、とオットーの膝が地面に落ちた。結構な音がしたからあれは痛そうだ。四つん這いになった彼がブリジットと同じように「私、気持ち悪いんですか……?」とかぶつぶつ言っていた。いまの状態が非常に気持ち悪いことにいますぐ気づいてほしい。
「それから弓鶴さん!」
なぜかクラリッサの攻撃がこちらにまで向く。身に覚えがなさ過ぎて弓鶴は慌てた。
「クラリッサさん、俺は何もしてないぞ!」
「それが問題なの! 問題児が多い魔法使いの中で弓鶴さんは珍しくまともな魔法使いなんだから。そんなあなたが手綱を締めないでどうするの? こいつら猛獣よ? 猛獣使いらしくちゃんと首輪でもつけておきなさい!」
なかなか無茶苦茶な理論に聞こえるが、ISIAでは割と常識的な理論だ。魔法使いは目を離すと何をするか分からないから、必ず言うことを聞かせられるまともな魔法使いと組ませるのだ。アイシア班ではアイシアと弓鶴がそれだ。
つまり、弓鶴は職務怠慢だと怒られているというわけだ。なんのために魔法使いになったのか分からないレベルの怒られ方だった。
「わ、分かった。努力はする。でも努力した結果がこれだ。少しは俺の苦労も理解してくれ」
「それは躾の仕方が甘いの。こいつらはバカでアホなんだから、身体に覚え込ませないと無理に決まっているでしょ」
魔法使い候補者には絶対に聞かせられない科白だ。ISIA職員の魔法使いへの認識がこれである。
「一応俺は新人でこいつらの方が先輩なんだが……」
「弓鶴さん、あなたも知っているでしょう? 魔法使いはクズの集まりよ。だったら遠慮してはダメよ。最悪腕ちょんぎるくらいだったら見逃すから、おいたをしたら躊躇なく半殺しにしなさい」
魔法使いではない一般人の割にクラリッサの言葉は過激だ。ISIA職員は、魔法使いとやり取りをすることが多いからどうしても物言いが影響されるのだ。
「いや、実力的にむしろ半殺しにされるのは俺なんだが……」
「さっさと階梯を上げなさい!」
ぷりぷりと怒ったクラリッサがふん、と踵を返す。ISIA職員は魔法使いに対して鬱憤が相当溜まっている。今回は見事その地雷を踏んでしまったのだ。
クラリッサが道端で無人タクシーを捕まえる。いまの時代、自動車はすべてAIに集中管理された無人車だ。挨拶もせずそのまま社内に乗った彼女は、どこかへ行ってしまった。恐らく関東支部へ戻るのだろう。
弓鶴はぼけーっとその様子を見送ったのちに足元を見やった。そこには、地面に沈んだアホ魔導師がふたりもいた。これからどうすればいいのか彼はリアルに頭を抱えた。
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