第48話翌日

「お兄ちゃん……おはよう」


「あぁおはよ」


「お兄ちゃん……ん!」


綾乃は目を瞑ってキスのおねだりをしてくる昨日あんなにしんみりしてたのに一眠りしてよくキスできるなと感心しながら俺は妹にキスするもちろんディープだ


「よし!朝ごはん食べようぜ」


「うん!」


俺と綾乃は布団から出て下に降りると夏樹ちゃんが朝食を作っている。いつもは綾乃も手伝ってくれるので早く終わってるから見れないが夏樹ちゃんのエプロン姿めっちゃ可愛いな


「ごめんね!すぐ手伝うからお兄ちゃんはそこで座ってて」


「あぁそうさせてもらうよ」


そう言って俺は朝から妹といとこのエプロン姿を堪能するのであった。

もちろん家を出る前に夏樹ちゃんともキスをしました。





「じゃーお兄ちゃんまたお昼休み迎えに行くから他の女と喋ったら許さないから」


「また後でね樹次裏切ったら今度こそ"アレ"しようね」


そう言って2人は自分たちの教室に行った。


「よし俺も行くか」


俺は教室のドアを開けた


ガラガラガラ


「あ、樹おはよあの後大丈夫だった?」


「あぁ何にも無かったよ心配ありがとな」


夏実は顔を赤くしていた


ガラガラガラ


そこには一昨日俺を監禁した張本人の真田さんがいた。教室内の男子がざわざわしはじめた。


「あ!樹君」


真田さんが俺に手を振りはじめた。その瞬間教室内の男子どもの嫉妬と殺意の視線が来た。うん気にしないでおこう。隣の夏実はというと少し警戒していた。


「真田さんどうしたの?」


「ちょっと樹君の顔が見たくて」



体を少しクネクネさせながら言ってきた普通なら少し引くが可愛いから許す!



その後真田さんは一時限目開始のチャイムギリギリまでいたのだった。夏実とも少し打ち明けていてとても安心した。

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