第39話ラブレター

俺のズル休みから早一週間が経ったいつもと変わらない日常



キーンコーンカーンコーン


それは6時限目終了のチャイムだった。俺は特にやることも無かったのですぐに帰る準備をして教室から出た。



「じゃーね樹」


「あぁまた明日な」


夏実にさよならを言って俺は足早に下駄箱の前まで行った


ヒラッ


下駄箱の中から紙が落ちて来た


「なんだ?……手紙?」


そこには「樹君へ」と書かれていた。俺はすぐにその中身を見た。


そこには


「樹君へ好きです高校に入学してからいつもあなたのことを見ていました。一目惚れです。明日昼休み屋上まで来てください」


そう書いてあった俺は気づいたこれは間違いなくラブレターだと


「お兄ちゃーん待った?」


まずい!これを妹たちにバレるわけには俺は手紙をすぐに鞄の中に隠した。


「?お兄ちゃん今何隠したの?それに何かお兄ちゃんから知らない女の匂いが」


なんで分かったてか!匂いで分かるのか!?犬より鼻がきくんじゃないか?


「とりあえずはいさっき隠したもの出して」


俺は手紙を夏樹ちゃんに渡した


ビリビリビリビリ


「ちょ!何して「何?樹はこんな汚物が大切なの?それに早く手洗った方がいいよさっきの汚物に触ったんだから」


ohー目が死んでますな顔は笑顔なのに


「お兄ちゃん(樹)…家に帰ったらお仕置きだからね♡」


「………はい」



俺は家に帰り妹と夏樹ちゃんからとんでもないくらいの辱めを受けたのだった。



内容は余りにも汚すぎるので割愛

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る