第24話始業式前半

3人でお出かけした日から一週間経った。

今日は始業式がある。正直言って憂鬱だこんな朝早く起きるとかしんどいしなー。だがしかし俺にはやることがある。それはリサに直接謝罪しなきゃいけないそれも妹たちにバレないように俺とミサが会ってるのを見つけたら今度こそ殺されかねないからだ。



「樹ー今日から学校だから早く起きてーー」


「あぁ、分かってるよ」


それから俺らは週間になったおはようのキスをしたこれに関してはもうほんとうに諦めた。


「それじゃー、ご飯食べて行こ」


「そうだな」


「「「いただきます」」」

今日の朝ごはんは、和食だった。


「樹、学校が始まってほかのメスがいるけど "裏

切らないでよ" 」


「分かってるよすぐ帰ってくるから」


「ならよし!」


そっから10分くらい歩き学校に着いた。

ガラガラガラ


「あ、おはよう樹!」


「あぁ、おはよう夏実久しぶりだな」


「だって全然メール来ないんだもん!」


「ごめんってスマホが壊れてたんだよ」


「本当ー?」


すまんな夏実それ妹たちの仕業だ俺のせいじゃないからな。俺のせいじゃないがすまん謝っておこう。

それから始業式が始まった。始業式とか集会あるある校長の話が長いの洗礼を受け疲労困憊である。



「ミサ少し話があるんだが今いいか?」


「うんいいよ」


「プールの件すまなかったな」

分からない方は18話を見てくれ。


「いいよいいよ気にしてないしそれよりもあの後大丈夫だった?メール来ないから心配で」


なんて子なんだどう考えても俺が悪いのに怒る事をせずむしろ心配だなんて


「すまんな妹にスマホ取られてて」


「そうだったんだでも何もなくて本当に良かったよ」


「本当にすまんかっ「樹?」


誰かが俺の喋りを遮ったまぁ、だいたい察し

長く喋り過ぎたようだ。



「何してるの?」

その目には光が無くなっていた。あ、これ殺されるやつだわ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る