第9話告白

季節は夏、夏樹ちゃんが来て2ヶ月が経ったんだけどなんだろうヤンデレが2人になった気がするんだけどそう思いながら学校に3人で行く


「じゃーお兄ちゃん(樹君)今日のお昼一緒に食べようね」


「あぁ、わかったよ」


そしていつものように下駄箱を開けるとそこには手紙が入っていた。


「なんだこれ」


そう思い手紙を開ける。そこには、樹君今日のお昼屋上に来てください。と書いてあった


「!ようやく俺にも春が!」


ルンルンな気持ちで教室に入った。


「どうしたの?樹何かいいことあったの?」


「ま、まぁなようやく来た春と言えばいいのかな?」


「今夏だよ?頭打った?」


「うるさい!」


キーンコーンカーン、チャイムが鳴ったので席に座った。夏実いわく4時間目まで俺のニヤニヤは止まらなかったらしい。

さぁ!!昼休みこの時の俺は気づかなかった2人のヤンデレとの約束を。

ガチャ屋上のドアを開けるとそこには1人の人が立っていた。


「あのー、君がこの手紙をくれた人かな?」


「うん、合ってるよ樹君」


どうやら合っていたらしい良かった、てか!この子めっちゃ可愛い!!名前は中野ミサという、今ふと思い出したんだが彼女かなり有名な人だ。可愛さで言えば三本の指に入るような人だ。


「樹君あの、好きです!!私と付き合って下さい!」


ドン!!!屋上のドアが勢いよく開いた。


「お兄ちゃん何してるの?なんで屋上にいるの?私たちとの約束を破ってそんな女と何イチャイチャしてるの?説明してくれないかな?じゃないとあの女殺すよ?」


「樹君、それは許されないよ?」


やばいそう言えばお昼休み約束していたの忘れていた。どう説明したらいいだろう。


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