第6話ショッピング
放課後俺たちは約束通り一緒に帰った
「お兄ちゃん、日曜日一緒に服買いに行こ」
「あぁいいぞ一緒に行くか」
「本当!?ありがとうお兄ちゃん」
可愛い妹からのお願いだぞ断る理由がない結婚しようとかだったら別だけど
日曜日俺たちは服を買いに近くのショッピングモールに行った。このショッピングモールやたらでかい一日じゃ回りきれないらしい。
「こうして一緒に行くってデートみたいだねお兄ちゃん」
「そうだな、とりあえず最初はなんか食べないか?」
「そうだなもうお昼頃だし何食べる?」
「そうだなー、綾乃に合わせようかな」
「そう?じゃーパスタ食べよう」
そういってパスタを食べていると
「ねー君可愛いねそんな冴えないな奴ほっといて俺と遊ばない?絶対楽しいよ」
なんか美少女と一緒にいると起きるテンプレが起きた漫画の世界だけだと思っていたのでなんだこいつと思うより驚きの方が大きかった
「嫌です、それにあなたより樹の方がカッコいいです」
!!樹!?そこはお兄ちゃんでよくない!!
「は?なり悪すぎでしょなんか萎えたわー」
結局何しに来たんだ?あの男
「綾乃なんでお兄ちゃんじゃなく樹っていったんだ?」
「?なんのこと?」
無自覚だと!今日一番驚いたよお兄ちゃん
それから買い物を終えて帰宅した。
今回はヤンデレ感はゼロです。
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