第2話うちの妹はヤンデレです

「おはようお兄ちゃん!朝だよ!」


「あと五分……ッ!!なんで俺の布団の中で寝てんの!?」


「今日一日のお兄ちゃんパワーをもらってるんだよ」



そう言って妹は俺の体に抱きついてくる。

あ、そういえば自己紹介してなかったな俺の名前は斎藤樹高校二年生だそして、俺に抱きついている妹は斎藤綾乃高校1年生だ。正直言ってうちの妹は可愛い!10人に可愛いか聞いたら間違いなく全員可愛いというだろう。それだけでない妹は成績もいつもトップで運動もできるという天才だ。俺はというと成績はいつも真ん中で運動もあまり得意ではないという凡人だ。どうしたらこんな差が生まれるのかトホホ〜〜



「お兄ちゃんどうしたの?そんな考え事して、あ!もしかして誰か女のこと考えてたんでしょ!なんで?なんだよ!私がいるんだからそんなこと考えなくてもいいよね?その女の名前教えて、私たちの関係を潰そうとしてる奴は許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない!!」


「ちょっ!ちょっと待て別に女のことは考えてないってちょっとぼーっとしてただけだから!」



今ので分かったと思うがうちの妹は重度のブラコンでかなりヤンデレがかっている。

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