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こうして自分の普段考えている事や感じている事を書き出していると、沢山の気付きがある。
自分の事は自分が一番理解しているつもりだったけど、案外そうでも無かったのかもしれない。
という事で今日は昨日に引き続き、僕の願望について。
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最近、とてつもなく心を揺さぶられる出来事があった。
それは、とある少女の才能について。
ひとつ、この話をする前に言っておくと、僕は天才が好きだ。憧れているとも言えるだろう。
天才と秀才を分かつにはたったひとつの要素で十分だ。
その両者の間の致命的なまでの相違点、それは「第一印象」だと思う。
努力で身に付けられる物は決して少なくは無いし、むしろ、何か特別な事をして名を残したいと思っているのなら、才能よりも努力の方が大切だろう。
実際、才能なんてものはなくても、努力したからここまで這い上がってこれた、なんて人は山ほどいる。
しかし、天才には、一目見ただけで相手を自分の中に引きずり込み、心を揺さぶるだけの魅力がある。
僕らには感じることすら出来ない何かを、彼らは日常で感じ取り、それを体現してみせている。
これは、どれだけの年月をかけて努力しても、秀才には手に入らない。
秀才にも、秀才なりのやり方があるとは思う。
あらゆる視点、角度から物事を分析して、ただ相手を魅了する為に全力を賭せば、それなりに、いや、かなりの形にはなるだろう。
でも、それでも天才には届かない。
そこまで力を振り絞って、自分の全てを余すことなくぶつけてもなお、天才の2文字には届かない。
彼らは、大きすぎるのだ。
彼らの人間性、あるいは存在そのものが、僕のような凡才とはまるっきり違う世界にあるんだ。
そして、僕は、その天才を見た。
あれは紛うことなき天才だ。
一目見ただけで、自分でも驚くほどに惹き付けられていた。
彼女を前にして、のうのうと日々を食いつぶす自分が情けなくなった。
そんな怠惰な自分までその大きさで包んでしまえそうな彼女に、僕は愛しささえ感じた。
そして同時に、その人から目を背けたくなった。
多分、あれは嫉妬だろう。
僕は分不相応にも、あの天才と同じ舞台に立ちたいと、あの天才と同じ景色が見てみたいと、そう望んでしまった。
ここまで天才天才と連呼してきたが、実は自分はこの言葉があまり好きではない。
世間は、秀でた力をもった人物を、すぐに天才天才と囃し立てる。
そのせいで、僕には天才という言葉が安っぽく聞こえてしまって仕方ない。
出来れば使いたくはないのだが、やはりこの「天から与えられた才能」という意味の言葉が彼らには似合っている。
今回もまた構成を一切考えずに思いつきで書いてしまったので、読むに耐えない世紀の駄文に成り果てていることは理解しているつもりだ。
次からはもっと成り行きを考えてから書き込むことにしようかな・・・。
普通、こんな事も書き込む物ではないのだけれど、ここまでの暴論を他人に対して何の迷いもなく振りかざせるほど、僕の顔の皮は厚くない。
要するに、書いている途中に恥ずかしくなってしまった。物書き失格(笑)。
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