第10話  売り場で井戸端会議

お店には主婦パートも多い。

お店の近くの住民がパートで働いている。

お客さんの中には主婦パートと同じ町内や子供が同じ学校に通っていたり、地域のサークル仲間だりする人も多い。

そんなお客さんが来店すると、自ずと立ち話を始めてしまう。

子供の進学やスポーツ少年団の事、町内の行事の事からテレビドラマの話まで・・

売り場の通路で井戸端会議に。

ほんの数分なら許せるが、話がはずみ5分が10分、10分が15分、30分と話が続く。

お客さんの方はそれでもいいだろうが、主婦パートは井戸端会議している間も時間給がついている。

店員とお客さんとのちょっとした会話はコミュニケーションのひとつであり、店にお馴染みの常連客が増えるのはいいことだが、何十分もの井戸端会議になってしまうとただの無駄話。

話している相手はご近所さんだけどお客さんなので店長もなかなか注意もできない。

主婦パートの自覚に頼るしかない・・・・


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る