応援コメント

第26話 名スピーチは、いつも外国人」への応援コメント

  •  クレタさんの演説はすごく話題になりましたね。残念ながら、日本語以外をロクに解せない私は、翻訳されたものを聞いただけですが、正直、彼女がなぜあの場に来たのか、その背景が少しわからないことが残念でした。

     内容を聞く限り、気持ちには共感できるけど、内容には賛同できないというのが私の感想です。

     人類の歴史は、疫病と戦争と自然災害が人口抑制機能として働いてきたという研究結果が一つあります。あくまで一つです。正しいかどうかは私には判断できないですが、納得はできる範囲のことです。

     エネルギー・環境問題は、現在様々な自然災害・疫病(ある意味では戦争)から人類を守ってきたものの副産物です。結果として、環境問題が、将来の問題として新たに浮上してきたのではないかと私は勝手に思っています。

     あくまで個人の印象としてですが、彼女は物事の一面だけ、それもとても偏った教育を受けたのではないかという印象は否めませんでした。

     ただ、情熱的なスピーチには、心に訴えかけるものはありました。


    「無理な強がり」に関しては、今、彼の立場がなかなか「難しくなっていることもあるのでしょうが、強がりにしても嘘はいけないですね。今の世の中、大きな話になればなるほど、嘘は隠し通せないものですから。

     色々なことが批判されている彼ですが、それでも自分で何とかしようという気概は感じられます。勉強する気もあるようですし。お飾り大臣たち、老害軍団に比べれば、よほどいいとは思います。問題はこれから、今後ですね。ここで折れたらそれまで、ここで迎合してもそれまで、どこまで芯を通せるか、そして軋轢を交わせるか、味方を増やせるか。まだまだこれからです。


     まあ、為政者は、国民は賢くなりすぎないほうが統治しやすいのは間違いないです。そして、日本人も中途半端な知識人崩れやもどきが増えたことによって、情報がうまく整理・分析されなくなってきたという面も大きいのかと思います。

     その点からも教育費無償化は反対ですね。今現在でも優秀な人には該当制度があるのですから。素養のない人が中途半端な知識を付けるのが、実は一番危険だったりすると、経験上思いますので。

     長々と失礼いたしました。

    作者からの返信

     矢指 嘉津 様

     コメントありがとうございました。
     大変深い考察です。
    グレタさんのスピーチ内容ですが、16歳の高校生の知識や教養、判断力からすれば「一面しか捉えていない」という指摘はその通りだと思います。では、なぜ国連の国際会議の場に立てたのかー。大きな力を持つ当該会議の事務局長の意向は知る由もありませんが、私たち「おとな」が失ってしまった何かを持っていても不思議ではない、と考える立場です。

     ちなみに氷河期をはじめとする自然災害や疫病の流行は、地球や宇宙の「創造主」が仕込んだプログラムのような気がします。恐竜の絶滅も人口抑止の事象も。不謹慎ですが、多くの犠牲者を出す飛行機事故も9・11のNYのテロも戦争もー。人類に対する警鐘というのは安易ですが、中学生時代から「語っていた」ことを思い出しました。

     人間がどう頑張っても、不老不死を手に入れない限り、恐竜と同じように地球上の覇者ではいられません。自然の摂理ではもしかしたら人類が生存する時代の「気候変動」なんて「蚊に刺される程度」の些細な出来事なのかも、と考えることもあります。

     ただ、だからと言って人間が自分勝手に好き放題してもいい理由にはなりません。人類に知性と理性があるのなら「自分たちの時代」の将来のために考えることはある、と思います。

     まさかこんなことをまとめるなんて想像外のことでしたが、少し頭の中を整理できたような気がします。改めて矢指さんに感謝致します。

     そう言えば、森若さんこと、多部未華子さん結婚されましたね。お相手がカメラマンと聞いて、歌手の南沙織さんと結婚した篠山紀信さんを思い出しました。テンションも一瞬で元通りです(笑)

    編集済