空、星、夜


おれは空を見上げた

星がきらきらしていた

特に理由は無いようだった

庭ではクジラが酸欠状態だった

おれは酸欠クジラを応援することにした

応援は無料だったから良かった

死んだ

「おやすみの時間なのかな?」

それじゃあまた明日

おれは物事を知らなかった

風に前髪が揺れていた

それがかなりいい感じだと思えた

今なら神様を殺すことも出来るかもしれないと思った

明日の朝になったら

きっとあなたたちはおれのことが大っ嫌いなのさ

太陽に決別宣言をしてそして何処へ向かおう?

その時の自分に全て任せて

今はぼんやりと意識不明みたいに眠ろうか


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