退屈は終わり


退屈は終わり

さよならを言う暇も与えられない

きみは階段を登った

記憶喪失を主張しても通らない

内側で長時間の揺れを継続しろ

これは命令だ

だから無視して構わない

心が燃えているならば問題は無い

予め用意されていない答えに頷くほど間抜けな行為は無い

振り返って確認することは何の役にも立たない

信じられるか?

この先に待ち受けているのは抜群の戦闘力をもって架空請求をしてくる豚が七匹だぞ


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