サムライジャパン
おれは中出しをきめた
「ちょー、きもちいいっ」
そう語るおれの笑顔はかの有名なオリンピック金メダリストである北島康介、選手を彷彿とさせるものだった
「避妊してえっ」
だが北島康介に酷似しているおれにそんな哀願は通じない
「絶対に中で出す!」
何故ならちょーきもちいいがそこで待っているから
絶対、中出し宣言
相手は絶望に打ちひしがれた
「出る! 出る! 出るう!」
北島康介似のおれの興奮とは反比例して女は抜け殻のようになった
このままでは北島康介似のこの男に中出しされてしまう
どろっどろの熱い粘着質の康介似の精液
それを膣内で直接、受け止めることだけはなんとかして避けたいと思った
北島康介にそっくりなおれの興奮度はすでにクライマックス
「出るうー!」
激しく腰を女に打ちつけた
そして康介似のおれはゆっくりと自らのペニスを膣内から引き抜くとこれでもかとばかりに溢れ出てくる精液を見て言った
「あーあ」
まるで他人事
「こんなに出ちゃったよ」
さすがは北島康介に酷似しているだけのことはある
これからの日本を背負って立つサムライにふさわしい人間であることが今、立証された
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