登場人物(ギムレー)
※虚構バトルロイヤルの中心人物と言うべきキャラ。その為、ギムレーだけは単独枠です。
・黒騎士ギムレー:男性 年齢不詳
職業、経歴等を含めて一切不明。アバターなのかどうかも不明。
ただし、ゲームの主催者と言うポジションである事はSNS上でも有名であり、必ずと言っていいほどにプレイする前には彼と遭遇する。
(遭遇しない場合は、海賊版等のケースだろうか)
ゲーム中の司会進行役を思わせるポジションで、プレイヤーは最低でも1度は遭遇する事になるだろう。
(ストーリーモードごとに現れる訳ではなく、最初の1回は確実に遭遇。それ以降は全く遭遇しないことだってあるらしい)
性格は冷静。情緒不安定と言う訳ではないが、稀に別人格と言えるような口調でしゃべる事もある。
身長は180センチ。西洋風の黒騎士と言う訳ではなく、その外見は特撮ヒーロー系のパワードスーツを連想する。
不正行為やチート、デスゲームであるというようなデマやフェイクニュースの類を拡散するような連中には容赦しない。
そういった勢力に対しては、問答無用でアカウント凍結等の手段を取り、それらの炎上勢力は悪であると断言する。
実際、このゲームのストーリーモードは明らかに炎上勢力やチート等を使う不正プレイヤーを悪とする要素が存在していた。
その一方で、個人的な事情などを挟んで容赦なく第三者を抹消する訳ではなく、段取りを踏んだものであれば容認というスタンスを取る。
個人的な事情でもみ消したとしても、根本的な解決にはならないと考えているのが理由だろうか。
(上述の海賊版や違法アップロード勢力に対しては法律で持って断罪し、私情で制裁を加える気配は全くない)
しかし、本編中盤で大手のまとめサイトが名指しで特定芸能事務所の計画を邪魔しているという趣旨の記事をアップ、その元凶がギムレーだと書いた事で――。
##ネタバレ##
一連のコンテンツ過剰保護とも言えるような状態を打破する為、動きだしたとも言われている。
(ゲーム中のストーリーモードでも、回りくどいような演出でこれに言及した)
過去にヒットした作品をコラボと言う形で参戦させているのだが、近年の作品をあえて絞り込んでいるやり方にメーカー側も疑問を持つほど。
(コラボに消極的なメーカーならともかく、パチンコやソシャゲ進出に積極的な版元がギムレーだけを避けるのもその理由か?)
その一方で、まとめサイト等は自分達の活動が妨害されているとしてギムレーを危険人物扱いし始めた。
それが原因となって、ある計画を立てたのが全ての始まりだったのである。
##核心的なネタバレ##
中盤でギムレーの行動がマッチポンプであると大手まとめサイトが暴露、これに対してギムレーが徹底抗戦と言わんばかりに潰しにかかる。
これが実はギムレーアバターによる暴走であり、本物のギムレーが行った物ではない。
(なりすましギムレーもいるが、実行したのはなりすましではなくアバターの方)
その後、ギムレーを炎上させようと再びサイト残党が動きだし、遂にギムレーの核心を捉えた。
それはギムレー自身が実際の運営に関与している人物ではなく、別の何者かが生み出したバーチャルアバター(俗に言うバーチャルYouTuber)で、ジャンヌ達と同じ存在だった。
(バーチャルYouTuberとの違いは、中の人がいない事。類似技術としてはAIロボットに近いというべきか)
##
###3つの役割###
1:主人公がゲームを知るきっかけを作る
2:その一方で、マッチポンプまがいの行動も取る。ある意味で危険な人物(本当は人物ですらなかったのだが――)。
3:最終的にはギムレーアバターの暴走を止めるのが主人公達の目的になる。
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