第62話 ともとして

希望を友として

幻想の星を歩く


それは楽しさと感謝と苦しさのある日々

そして楽しさを求める日々



絶望を友として

現実の地を歩く


それは苦しさと後悔と感謝のある日々

そして楽しさに気づく日々




表と裏の世界


どちらも変わらず

どちらも苦しさと楽しさをあわせ持つ



それならば楽しく歩こう

できるならば


楽しさを求めて進もう

できるかぎり




先の見えない苦しさと後悔と絶望を


先が見えない楽しさと希望と感謝に


できるだけ変えながら


現実と幻想を歩けるならいい



歩けるだけ


歩きたいだけ


そうして進めればいい




できるならば


苦しさと楽しさを


絶望と希望と


後悔と感謝とを



供として


友として

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