気づいたら異世界でチート並みに最強になって世界最強な件

第1話 異世界来ちゃった

俺は小さい頃からアニメが好きだった、中でもファンタジー系のアニメが好きでチート並みに強い主人公に憧れていた

ある日、アニメの途中で目をつむった瞬間、

クオン･リーバスと言う名前で異世界に転生していた！

そして、俺が生まれて4年が経過し、理由は分からないが俺は森で親に捨てられた。

ー11年後ー

俺は、森で親に捨てられた時に師匠に拾われ、そこから師匠は俺に魔法や戦い方、この世界の読み書きを教えてくれた。

俺は、15歳となり成人を迎え師匠の卒業試験を受けることになった。

「卒業試験の内容は、儂が100は越える魔物を誘き寄せる、その魔物を全て倒せ。試験は明日、合格出来るよう頑張ってくれ」

えっ？えぇぇぇぇぇ!!100体!!

無理無理、絶対無理だよ！

…いや、やらないと卒業出来ないし、これからもやりたいことが出来なくなっちゃう。

「師匠俺やるよ、全部倒してみせるよ！」

そして、試験当日

「準備は良いなクオン、では卒業試験開始する」っと言い師匠は魔力を溜め始めた

魔物は魔力を感知して寄ってくる習性がある、それを利用しているのだ。

集めた魔力をすぐに魔法に変えて放てば、問題はないが、師匠はただ魔力を集めてるだけ

だから、ものすごい数の魔物が来る

ドドドド

魔物の足音だ、俺は両手に魔力を溜め始めた

ドドドド

来たっ！

「オラァァァァァァ！」っと叫びながら、両手に溜めた魔力を周囲の魔物向けて放った。

魔物は塵すら残さず全滅し俺の攻撃は地形すら変えた。

「どうだった、師匠！師匠？」

えっ？なんか、師匠が唖然としてる。

俺、そんなに悪かったかな？

「クオンよ、お前は儂の期待以上のことをした。まさかあの数の魔物を、それに危険レベルA級のトラを一瞬にして消し去るとわ

見事、合格じゃ」

やったぁぁぁぁぁ！合格だぁぁ！

「クオン、お前はこれからどうするつもりじゃ？成人し、この試験も合格のだからやりたいことがあるのだろ？」

やりたいことかぁ……うーん、

「あっ！師匠、冒険者になりたい」

冒険者は憧れだったからね

「そうか、冒険者に…なら、その前に学校に行かなくてはな」

えっ？なんで学校？

「お前はまだ細かい知識がない、儂が教えた知識はこの世界でのこと、冒険者になりたいのであれば学校に行きもっと知識、知恵を学ぶべきじゃ」

なるほど！確かに俺はこの世界での知識しか教えて貰ってない、あと師匠が持ってた本を読んでたくらいだ

「それに、クオンお前には同世代の友達がおらんだろ、そこで友達を作るのじゃ」

わかったよ師匠！

「これからお前に行ってもらう学校は

魔法騎士学院に行ってもらう、この学校は儂の昔ながらの親友が学院長をやっている、話は儂がつけておこう」

魔法騎士学院か、どんな学校なんだろなぁ すごく楽しみ!!