第13話 シュニッツァー出現
~背景にあらすじ映像~
ナレーター「熾烈な戦いに備えるキラーレンジャー。だが一つの問題があった。ランドレースユステツォの死体から、殺人事件としての捜査が始まってしまったのだ。アリバイ、物証、責任能力。様々な争点の戦いを経て、キラーレンジャーはなんとか無事に帰ってきた。」
シーン1 ユースティーツ基地
いきなり作戦室にヨークシャーユステツォが入ってくる。
ヨークシャー「聞いたぞ!ランドレースがやられただと?!」
ただし指令「その通りだ。そして今の揺れは…」
ヨークシャー「それを聞いてつい突進を…」
リヒティヒ参謀「おお、そういうことか。致し方ない。」
ただし指令「敵を討つか?」
ヨークシャー「勿論!」
リヒティヒ「ちょうどいい。秘書、本部のアレは?」
秘書1号「決裁、降りました。試作1号、使用可能です。」
ただし「よし、ヨークシャーユステツォ、アレを使うのだ!」
シーン2 市街
突然、派手なロボが降りてきた。
字幕「戦闘ロボットシュニッツァー 試作1号」
シーン3 シュニッツァー操縦席
ヨークシャー「空中戦闘用の推進力強化型ロボ、その脚力と腕力は圧倒的。なるほど、これならやつらも一発だ。」
シーン4 作戦室
つかつかと博士の方に寄る、瀞撞。
瀞撞「博士、あれは仕上がってますか?」
博士「あなたの分だけならすぐ出せる。でも…」
瀞撞「じゃ、出ます。」
すたすたと出て行く、瀞撞。
松沢「あ…」
和多見「おい!」
シーン5 再び市街
戦闘機っぽさのある箱っぽいものが飛んできた。
字幕「レッドキラー用戦闘機 キラーオスプレイ」
シーン6 キラーオスプレイ操縦席
赤キラー「とうっ!」
赤キラーは、それっぽい操作をいろいろやった。
シーン7 また市街
キラーオスプレイは、空中を旋回しながらロボへの射撃を続けた。
ミサイルなのか何なのかはっきりしない火花が出まくる。
ロボは、たじろいでいる。
シーン8 再びシュニッツァー操縦席
ヨークシャー「なんだこれは?このままじゃやられるぞ、本部!おい本部!」
シーン9 再びキラーオスプレイ操縦席
機械音声「エネルギーの残りが足りません。自動で基地に帰投します。」
赤キラー「なんだと?あと一歩のところで!」
シーン10 またまた市街
キラーオスプレイは飛び去った。
それを見て、ロボも飛び去った。
ナレーター「シュニッツァーロボは逃げ出した。だが、キラーオスプレイも戦い切れなかった。決着は付いていないぞ、キラーレンジャー。がんばれ、たたかえ、正義の戦士キラーレンジャー!」
-つづく-
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