神をも恐れぬ全知の錬金術師【アカシックパーフェクトレコーダー】ですが、ヤンキーデレでヤンデレでして……。
わんこ紳士
はじめに……いや、蛇足から語ろう
『アカシックレコード』
それは、過去・現在・未来に関わらず、全ての
近代
とは言え、世間一般常識としては、オカルトの枠内で止まっているのは事実であり、それに対しては、「まあ、人間程度の科学的高度など、
何故なら――アカシックレコードへのアクセスを実現したとされる――先に挙げた偉人達でさえ、
そもそも、人間程度の存在には、扱い切れない代物であり、ブラックボックスである部分が多過ぎて、人間の理解に対する容量をかるくオーバーしてしまう。
しかも、断片に触れただけでも、人間の脳への負担は多大なものとなる為、その大半が社会生活に不具合(精神疾患を発症する等)を生じる。酷い時には死の洗礼を受ける場合もある。
ここで、
アカシックレコードにアクセスし、未来を予言出来るという少年が居た。しかし、ある日、人体発火現象により死んだ。まるで、かなりの高温で、一瞬にして焼かれたか様であったという。
どうやら、あまりにも強烈でリアルな情報に、脳が
さて、アカシックレコードによる危険性の一例を挙げたが、アカシックレコードへのアクセスが、人間に対し、負の結果しか生まないという訳ではない。それは、世の天才達の
これも
エジソンが電球を発明した(パクリ疑惑もあるが)同時期に、実は、同じ仕組みを発明していた人物が、何人か居たのである。
これは、アカシックレコードの
さて、アカシックレコードが、どの様なもので、近代の人間達の歴史にどの様に関わって来たかを語り、
チープで
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