坂出の少女 11

「明日は大丈夫、晴れると思うわ。天気予報で言ってたから。明日、どこかへ行くの?」


「うん。琴平でも行って見ようかと思っている。店は何時まで?」


「7時までよ」


「それじゃ、7時頃また来るよ。お店忙しいんだろう。もう行った方がいい」


「それじゃ、7時にね」


僕は、もっと話したかったが、商売の邪魔になってはと思い、店を出ることにした。


それに、今夜の宿も決めておく必要があった。


僕は他の店員に軽く会釈して、店を出た。


僕は彼女達の好奇に満ちた視線を、背後に感じていた。

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