冬 4
その時、声がした。
「生きるんだ!生きるんだ!!何だ、これくらいのことで死を選ぶなんて、お前は全く馬鹿な奴だ」
すると、別の声がささやいた。
「お前の思う通りにするがいい。まさか、お前は恐ろしくなったんじゃないだろうな」
「よく考えろ!お前にはまだ未来があるんだぞ。明日を、未来を信じるんだ。この先お前の前に、どんな素晴らしいことが待っているのかも知れないんだぞ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます