別れ 8

僕達は肩を並べて歩いて行った。


駅前の【風車】という喫茶店に入ると、二人ともレスカをオーダーした。


僕はハイライトにダンヒルで火をつけると、大きく煙を吸い込んだ。


「どうして、会社をやめるんだい?」


「私、やりたい仕事があるのよ」


「その仕事ってなんだい?電話交換じゃなかったのかい?」


「それもあったわ。でもそれは免許も取れたし、一応目標を達成したわ」


「その他に何がやりたいんだい?」


「誰にも言わないと約束してくれる?」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る