はじめに

覚え書きです

 ここには、『カラヴィンカの祝福』を書いた時の様々な覚え書きをとりとめもなくまとめました。

 創作論的なものは何もなく、

「こういう感じだったんで、こうしたような記憶があります。よくわかんなかったです。最終的には好みです」

みたいな単なるメモ書きです。

 役に立つ情報は特にありません。すみません。

 あと半角英数字とか気にせずバンバン使ってますんで気にしないでください。気にしたところで直す予定はありません。めんどい。


 本編となんか矛盾しているようなところがあったり、前後の繋がりがよくわからなかったり、唐突だったり説明不足だったり、いろんなことがあると思います。でも敢えてそのままにしました。私の頭の中は実際こんな感じだからです。まるで計画性なくその場の思い付きと後付けでほとんどすべての部分を作り、書いている本人でさえもラストどうなるか知らないでやっているというあんまりよろしくなさそうな実態を、特に隠す必要もなくないすか? そのへんあんまし見栄とかないです。まじでめちゃくちゃだし辻褄の合う嘘を作る気力もないのでありのままの破綻をお出ししますね。


 しかもこの覚え書き全体で本編よりも長いとか絶対にアホだし本来本編で語り得なかったことを外付けで補足するのもどうなの? という気持ちもないわけではなく、私はまったく無駄なものを書いているのではないかという気もします。ただ、書くときに考えたこういう色々を私はかなりすぐ忘れてしまう方なので、たまには書き留めておくのもいいかと思った。人には愚行権がある。


 ともかく読みにくいと思います。

 私の頭の中がいつもこんな風にぐちゃぐちゃだということは、私にも私の創作のやり方があんまりよく分かっていない、把握できずにいるということであって、はっきり言いますが話を完結させられるだけ偉いね! って自分で自分を誉めてるくらいなんでほんとに我ながら如何なものかと思います。

 でも書くの楽しいから書いちゃうんですけどね。



 最初と最後に、勢いで1900+6000字のスピンオフ短編がつきました。そうだったのであろういつかのお話と、もしかしてそうあるかもしれない、いつかのお話です。



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