ピラミッドと黄金比
長ーい縄を用意します。
その端っこと端っことを結びつけます。
大きな輪っかになりますね。
その半径を測っときます。
今度は、その大きな輪っかを四人でつかみ、それぞれ東西南北方向に引っぱります。
正確に、超精密に、東西南北、にしてください、のちの人間になんやかんや言われることになりますから。
縄は真四角に張りつめましょう。
それを底面として、その中心(正方形の対角線の交点)から、さっき測った半径分の高さのところに頂点を置き、四角すいをつくります。
その形に、石(大きめ)を積み上げてください。
ピラミッドができました・・・と、ある説は言ってる。
つまりピラミッドは、黄金比をあちこちに緻密に配して造られたんじゃなくて、こんな感じでざっくりと造ったら、結果、あちこちに黄金比が現れたんだ、と。
合理的で説得力のある説だと思うんだけど、どう?
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