フィボナッチの魔法

フィボナッチ数列には、ひとつまたぎの二数を掛け合わせると、またいだ数の二乗とひとつ違いになる、という性質もあるよ。

どういうことかというと、つまり、

フィボナッチ数列=1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233、377、610・・・

の、ひとつまたぎ、例えば3と8を掛けると、24。

ふたつがまたいだ数が5なんで、こいつを二乗すると、25。

ね、ひとつ違いだ。

34とひとつまたぎの89を掛けてみると、3026。

またいだ55を二乗すると、3025。

ひとつ違い。

233×610=142130

370の二乗=142129

ね、不思議だ。

こんな数が、人間の知能によって発明されたんじゃなく、自然界から発掘された、ってことが不思議だ。

これは、人間が生まれるはるか以前から、もともと宇宙に存在してた数の法則なんだ。

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