第490話★黒執事と人妻…いけないお願い💗
黒執事「おはようございます奥様…本日はえらくご機嫌でございますね」
人妻「そうなのよ、あるヘンテコな名前の作家さん(ごめんなさい)がね、ご自分のエッセイの中で私の作品のことを紹介して下さったのよ、嬉しくて飛び起きましたわ」
黒執事「ほう…それはよろしゅうございましたね」
人妻「それが…あの小説のヒロインでもなくて…黒執事!あなたの事なのよ」
黒執事「(゚o゚;;それはマコトでありますか?私が……それはその方に足を向けて眠れないですね」
人妻「そうよ!気をつけなさいよ!どうやらこのシリーズを心まちにしてるみたいなの!喜ばしい事だわ」
黒執事「それはワタクシも忙しくなりますね」
人妻「えっ?忙しくなるのはこの私よあなたは所詮モブキャラ…」
黒執事「そんな殺生なことを……(._. )」
人妻「ウソよ!あなたをメインキャストに任命するわ………そしてもうひとつ…」
黒執事「もうひとつ?…スーパーには行きませぬぞ」
人妻「それは爺がどうしても意地悪して行ってくれないから…昨日自分で行って来たわ…ノーメイクでo(`ω´*)o」
黒執事「当然のことです!はて?先ほどの続きを仰って下さい!」
人妻「言いにくいんだけど……✵大恋愛✵のゴーストライターやって!」
黒執事「奥様!なりません!いくら筆が進まないとはいえ奥様が書き始めたからにはご自分で最後までやり遂げて下さい!」
人妻「そう言うと思った…爺らしいわね…」(当然である)
黒執事「奥様昨日のように休憩しまくりではなくて本日は執筆に専念して下さい!それからお菓子食べ過ぎです」
人妻「執筆に必要だから無理やり食べてるだけよ(・゚д゚`≡・゚д゚`)」
黒執事「ミカン、さきいか、ポテチのルーティンはおやめ下さい!」
人妻「善処するわ ……ウソ」
黒執事「……いやはや…このお方…」
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