Eachope
髭小僧
0:Chronology(年表)
1945年(昭和20年)
約6年に渡って続いていた第二次世界大戦が終結。
列強国を中心とした国際連合(以下:国連)の設立により、世界はようやく平和への道を歩み始める。
1946年(昭和21年)
ベトナム、ラオス、カンボジアの独立をめぐり、フランスと現地のレジスタンスとの間で戦争が勃発(第一次インドシナ戦争)。
1948年(昭和23年)
世界人権宣言(UDHR)が採択。
南半球諸国協力会議(SHCCC)が、インドの首都ニューデリーで開かれる。
1949年(昭和24年)
国連は、独断で南半球諸国協力会議(SHCCC)を開いた発展途上国などに対し、制裁措置を行う。
同年、イギリスやフランスが主体となり『北大西洋条約機構(NATO North Atlantic Treaty Organization)』が結成される。
1950年(昭和25年)
朝鮮戦争勃発。
インドネシア共和国が成立。
連合国最高司令官総司令部(GHQ)の政令により、日本に警察予備隊が創設。
1951年(昭和26年)
サンフランシスコ講和会議。
これにより、連合国は正式に日本国の主権を承認。
1953年(昭和28年)
国際連合安全保障理事会(安保理)の会議において、常任理事国代表の失言が問題となる(『制裁措置正当化問題』)。
1954年(昭和29年)
インドネシアを中心に、諸外国が国連を脱退。
南半球の諸国が独自に『南半球国家間条約(通称:SHist条約)』を締結。
同年、『南半球国際連盟(通称:南連なんれん)』が設立し発足。
1955年(昭和30年)
南連は、国連から提示された『国南連相互友好条約(USN条約)』を破棄し、一機関としての独立を提唱する。
国連は発展途上国に対する支援を表面上打ち切る。
同年、ソビエト連邦を盟主とした『ワルシャワ条約機構(ОВД)』が結成。国連、NATOとの関係が僅かに悪化する。
1956年(昭和31年)
南連の常任理事国である南アフリカ共和国のプレトリアにおいて、国連の使節団が襲撃され、全員が殺された上に逆十字架に貼り付けられる事件が発生(プレトリア事件)。
国連はこの事件に対し、国際連合平和維持活動(PKO)の面目で南アフリカ共和国に対し制裁措置を行う。
1959年(昭和34年)
各国における極右組織の煽動活動により、
発展途上国内にある白人街において白人が現地人などによって襲撃される事件が相次ぐ。
先進国では、黒人街において黒人が似た被害を受ける(オセロ事件)。
1960年(昭和35年)11月5日
南連は国連のPKOを「破壊的侵略」と捉え、国連加盟国に対し宣戦を布告。
国連は、南連を反社会的武力組織であると表明。
事実上『第三次世界大戦』が開戦。
1961年(昭和36年) 2月
国連軍、メキシコを中心に各大陸の上部に位置する南連加盟国を平定。
南連、国連加盟国に対し破壊工作等を行い抗戦。
同年9月、国連常任理事国である中国が、南連と協力関係にある容疑をかけられ、経済的制裁を受ける。
同年12月上旬、中国を始めアジア圏の諸外国が国連を脱退し、南連に加盟。
GHQの政令により、日本は警察予備隊を国防軍として再度設立。
1962年(昭和37年)1月
国連の不信任決議により、当時国連の代表であったランカー=リミッド(米)が代表を辞職。
新たにミシェル=バークレイズ(英)が代表となる。
同年6月、国連は加盟国に対し『国連加盟国相互協定(UNMS相互協定)』を提唱し締結。
これにより、加盟国が経済・軍事などにおいて共有性を一層強める。
1963年(昭和38年)
南連、メキシコを始め国連占領下にあった南半球の諸外国を奪還。
アメリカの南部、欧州の一部を事実上占領する。
国連は南連に対し講和会議を提唱。
南連はそれを再度破棄した上に、講和会議に出席していた国連の使節団を銃殺。
首と胴体を分離させ、遺体を国連本部に郵送する(『国連使節団断頭事件』)。
1964年(昭和39年)
国連のPKOという面目で、日本が東南アジアの一部を平定。
これにより、フィリピンを始め一部の南連加盟国が国連に降伏。
南連はスペイン・ポルトガル・フランスを占領。
同国は南連に降伏し、南連と相互関係条約を結ぶ。
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