手紙

第55話 9月5日。

今日の私は少し落ち込んだり、

友人に会って笑ったり、

病院に行ったり、少ーし本を読んだりして

過ごしました。

でも、あと少しの心持ちで、

危なく病院にもどこにも行かない日になる

ところでした。

出かけたくない〜

また今度でいいか〜

でも、また今度もまた今度になってしまいそう

そんな小さな葛藤の末、

出かけたのです（笑）

正論を言う私と

ゆるさに任せてなぁなぁにしようとする私。

いくら、

ゆるさを求める私だとしても

こういう時は正論が勝ってくれて

本当に良かった（笑）

君にも今日、そんな小さな葛藤があったりしましたか？

毎日、小さくても色んな選択をしている私達ですが

(例えばどっちを食べようかなとか)

自分の中でだけの葛藤なら、

そんなに憂鬱ではないですよね。

その積み重ねで、

すこーしづつでも強くなれたらいいな、

なんて事を思いました。

君には私の心のずっと奥にある

真っ暗で小さな部屋の在り処まで

バレている様な気がして

時々ドキドキしてしまうけれど、

見つけて欲しい私もまたいるのです。

これも小さな葛藤になるでしょうか？

それとも、矛盾かな？

もし、君にもそんな部屋があったとしたなら

お互いこっそり訪ね合うのも

いいかもしれませんね。

さて、今日はふわふわのホットドックのパンに挟まれて2人で眠るのはどうでしょうか？

狭いかな？（笑）

私はホットドックになった夢を見て眠りたいと思います。

では、明日も君にとってゆるくて優しい素敵な1日になりますように。

また明日。

おやすみなさい。