綴じた水環の吸血鬼

側近

モノローグ

 その夜、高遠比衣たかとおたぐいは薄氷を歩いていた。

 とある冬の日の夜半だ。気温が氷点下に食い込み、ギリギリ表面を歩けそうな厚さの氷が張った湖に足を踏み出して一歩一歩確かめながらおっかなびっくり歩を進める――そんな気分だった。一寸先も心許無く、たった一メートルの距離を進むのにも身体が重く、酷く息が切れた。

 ここはどこにだってある閑静な住宅街だ。時計の針はとっくに頂点を過ぎており、辺りに人通りは皆無で、空気の唸る音さえ聴こえない。こつん、こつん、と自分の足音だけがあとを追い掛けてくる。

 高遠比衣は独り、恐々と薄氷を歩く。冬の夜道を、得体の知れないものに突き動かされるようにして、引き寄せられるように歩いていく。その何かから遠ざかろうとする身体を必死に押さえ、取り憑かれたように淡々と足を前に踏み出し続ける。

 彼は焦れていた。酷く気が急いて、チリチリとうなじがちりつく。ともすれば踏み出した一歩を違えて躓き、転びそうになるほど気持ちが急いていた。

 早く、一歩でも早く前へ。一秒でも早く進まなければ。

 そう感じている筈なのに行動は遅々として焦燥に伴わない。胸の内で不安の黒い煙が渦巻いていた。煙はぐるぐると渦動を描き、比衣を巻いて、目の前を覆い隠す。手や足にねっとりと絡み付いて後ろへ引っ張ってくる。総身が思うように動かなかった。まるで意思と肉体が乖離しているような。だから不安だけが際限なく募っていく。恐怖だけが、蓋をした心の器から止め処もなく溢れ出して来る。

 早く、速く、ハヤク、はやく。

 ただ、気持ちばかりが先行する。

 時折、思い出したように凜と冴えた風が手足にじゃれて噛み付いてきて、作り物めいた骨身がギシギシと軋んだ。

 不意に雲間から顔を出した月を仰ぎ、また不安になる。寒い夜の月。誰もいない住宅街。白々しい静謐。物言わぬ彫像よろしく佇立する街灯、街燈、骸頭。世界から色と音が抜け落ちたモノクロの風景画。踏み出す度に足が重くなった。不安ばかりが膨れ上がり、今にも破裂しそうなくらいだった。大きすぎる月を満たす琥珀の水面が比衣の心を映すように波打ち、地上の陰影を色濃くさせてせせら笑っていた。

 ゾッ、とした。

 知らず背筋が寒くなる。身を震う。何もかもが不穏に見えた。空も、道路も、吹く風も、五感に感じ取られるあらゆる情報が六つ目の感覚にネガティブな気配を予感させて仕方がなかった。夜だ。月の満ちた夜。仄白く明るい冬の夜。嗚呼……これは、徴だ。これ等は俺の未来と照応する凶兆だ。畜生、クソッタレ。口の中で悪態をつきながら、彼は更に一歩を踏み出した。その拍子に足の下の氷に亀裂が走った気がして身を硬くする。恐る恐る足下に目を落とすと、そこは頑強に舗装されたアスファルトの道路だ。割れたりしない。だからもう一歩。また一歩。そうして一歩前に進んで――彼は沸き起こる不安の穂先を懸命に脇へ逸らしながら、薄氷を歩いていく。

 ようやく住宅街を抜けた。角を曲がり、通りの風景が緩やかに変わり始める。花壇に挟まれた赤煉瓦の道が通りを向こう側まで伸びていて、軽い傾斜を昇っている。目映いほどの月光に照り返して不自然なほど光沢を持って浮き上がった二本の欄干が見えた。耳元でがなり立てる心臓の音に紛れ、一繋ぎの音が闇夜に密かに広がっているのにそこで気が付く。ギクリとして、堪らず硬い唾を飲み込む。バクバクと鼓動が激しさを増した。脂汗がぶわっと噴き出す。血管の内側を冷たい恐怖が巡り始めた。

 時計を確かめるまでもなく躊躇の贅沢を堪能している余裕はなかった。早く。急がないといけない。なのに彼の身体は明らかに前へ進む事へ拒絶反応を示していた。足が止まり、膝ががくがくと笑って、腰を抜かさないように立ち続けるのが精一杯だった。

 その場所にいよいよ近付いた事によって、無意識に排除していた音が脳に雪崩れ込んできた。今やはっきりと、水の流れる音が聴こえる。水の都、日本のゴンドラの街としても知られるこの都市には無数の水路が張り巡らされていた。

 水。

 水だ。

 流れている水の清らかで爽やかで透明に染み透る涼やかな音色。流水の予感。言ってしまえばただそれだけだ。僅か数メートル先の橋の下を水路が通っていて、絶えず水が流れている――この街の日常であり、基本であり、当たり前の光景だ。しかしそれだけで高遠比衣の身体は凍り付いたように動作の滑らかさを損ない、喉元に刃物を突きつけられたように前へ進む事を拒否してしまった。何より身体以上に心が竦み、目に見えない重石が全身を取り巻いて、彼は酸素を求めて必死に喘ぐ。

 一歩だ。月面を踏み締める訳でもない、道路が橋に接続する隅っこをちょんと蹴るだけのただの一歩。だが、その一歩の何と重く苦しい事か。橋を前にして、断崖の上に立たされたように立ち竦む。そうしている間にも時間という奴は残酷なほど規則正しく過ぎていっているというのに。

 前へ。

 唐突に、けれど総身を揺るがすほど強烈に高遠比衣はそう思う。彼は顔を上げ、前方を睨み、弾かれたように走るのにも似た速度で歩みを再開した。

 目的地である公園はこの橋を越えた向こう、街の中央区画にあった。昼間でこそ人々の憩いの場として活用されているが、夜――それも冬の深夜ともなれば人足が途絶えるのは至極まっとうに当たり前。だから夜の公園といえば防犯上近付かないのが正解であり、実際に入口に差し掛かったところで、公園内に人の気配は欠片も感じ取れなかった。街灯と自販機の照明だけが不気味にぼんやりと明るく、公園そのものが人間の立ち入りを拒絶して息を潜めているかのような静けさが水を打ち、無機質に冷たい排他的な雰囲気がぴんと張り詰めている。

 園内を一望し、僅かに首を傾げる。妙な違和感を覚えた。誰かに見られているような気がした。いや。呼び出した相手はまだ先にいる筈で、ここから見た限り人の姿はない。

 水路を離れ、全身を締め付けていた呪縛が解けるにつれて、今度は先ほどとは異なる悪寒が重く圧し掛かってきた。闇の中にこちらを品定めしている怪物が潜んでいるという未知への恐怖。暗闇は人の想像力を刺激してただの暗がりにさえ鬼を見せるが、今の高遠比衣にとってそれは単なる妄想と呼ぶにはあまりにもはっきりと見えすぎていた。さながらより現実的な意味を伴う直感、これから対決するべき運命の予感だ。怪物はきっと俺を喰らうだろう。俺はそいつに成す術もなく殺されるのだ。分かり切っていたが、彼は拳を握り締めるといつの間にか止まっていた足を再び動かし始めた。さあさあ急いで。じゃないときっと手遅れに――頭にキンキン響く声を努めて無視する。クスクス笑い。急げ急げ、手遅れになると囃し立てる声。少年はその声に急かされながら、公園の奥にある古びた桜の木を目指して歩き続ける。

 遊歩道に沿ってしばらく進み、途中で逸れて公園の中心に位置する桜の森へ踏み入る。花が散り、枯れ落ちた木々の上から月明かりは変わらず降り注いでいる筈なのに、視界は途端に悪くなった。道理にそぐわない某かの理由から、例えば誰かがこの場の照明の摘まみを下げて光を弱めたかのようにほんの僅かだけ薄暗くなり、地面から張り出した木の根や、やけに柔らかい地面に足を取られないように注意しいしい歩き続けた。

 森と言ってもそれほどの広さがある訳ではなく、すぐに群生した桜の中にぽっかりと開いた小さな広場のような場所に出た。地元民なら誰でも知っている。そして、誰もがそこは立ち入ってはいけない神聖な場所だと何となく知っているから不用意に近寄らない。禁足地、というほどではない。注連縄も張られていなければ注意の標識も立て看板もない。ただこの街に住んでいる間に自然と身に付く習慣。しかし今だけはそれをむしろ好都合だと無視した。注ぎ込む月光に目を細めながら木々の隙間を抜け、広々とした空間に出る。そこに大きな、見上げんばかりの柱がそそり立っていた。他の桜の木とは比べ物にならないほどの大桜。既に森の桜が散って久しく、そもそもここ十年以上、ただの一度も花を咲かせた事がない老樹が乾いた骨で組み上げられた不気味な前衛芸術よろしく頭上の月光を浴びて暗闇に浮かび上がっている。その光景は幻想的でありながら恐ろしく、邪悪なエントの死骸が命無き瞳で辺りを睥睨しているかのようにも思えた。

 ふと風が止んだ。物音一つ、草木の飛沫すら途絶える。

 静寂――唯一体内を巡る熱い血潮が恐怖に抗い怒りと憎しみを吼えている。炸裂する鼓動のビート。彼という存在の全てが偽り切れない黒い感情となって鳴動する。その奔流が恐怖を押し流し、狂気とも呼べる波濤が何もかもを浚っていく。

 目を凝らすと、枯れていながらもなお威容を損なわない怪物の腕の下に、二つの影が見えた――いや、正確な表現を期せば影自体は一つだ。二つの人影は重なって解け合い、大樹の骨組みから張り出した太い枝の合間に射す月光の紗幕に朧気なシルエットを浮かべている。比衣は叫びそうになるのを奥歯を食いしばって堪え、胸を張るようにして顔を上げた。狭い森の中から突然広場に放り出された解放感にゾッとしながら、丘の上の樹の根元、こちらの存在に気付いてなおも微動だにしない相手に怯む事無く目を向けた。暫時交わる視線。火花を散らす事もせずに静かに相互いに身体を切り裂かんとする透徹の瞳。事ここに到れば最早激して争う場面ではなかった。少なくとも現況、高遠比衣に争う意図はなく、それは相手も同様だった――いつでも縊り殺せるのなら、敢えて今、求めるものを喪失する危険を冒してまで争うのは愚かしい。だからこそのこの人質なのだから。

「言われた通り、一人で来た」

 深く長く呼吸した後、比衣は努めてゆったりと言った。

「さあ、もういいだろ。こいつは俺達の問題だ。無関係な人間を巻き込むのは止めにしよう。その方がアンタにとっても色々都合がいい筈だ。だからアンタも一人で来いと言ったんじゃないのか? 俺は言う通りにした。だからアンタもこっちの要求に応えろよ」

 彼が見上げる先には長身痩躯の男がいた。黒一色のブランド物のスーツで身なりを固め、肩口より少し伸びた煌く銀髪を無造作に纏めたその異国人は、ただそこに立っているだけでもある種の威厳を誇っている。一見こそ細身に見えるが、スーツの下に辛うじて見て取れる肉体は明らかに鍛え抜かれた筋肉を鎧っており、さながら鋼鉄の首輪の如きその腕を首に巻き付けられてほとんど爪先立つような苦しい体勢で束縛されているのは寝間着に上着を纏っただけの少女だった。

 彼女は愕然と見開いた目を眼下に向け、唇を戦慄かせる。

 なんで……。うまく動かなかった唇が、しかし辛うじて言葉の形を作る。なんで、と今度は幽かに声を伴って、少女は呟く。無論、そんなものは比衣には届かず、彼はただまっすぐに異国風の顔立ちをした男だけを見て、囚われの少女には見向きもせずに続けた。

「――――妹を放すんだ」

 しかしそれに応えたのは男ではなかった。彼の腕に拘束された高遠比衣の妹、天衣あまえだった。

 その瞬間、彼女の内で、自分がどれほど抵抗しようと微動だにしない加害者の虜にされている恐怖よりも、死が間近に迫った絶望よりも、目の前に現れた光景への様々な感情が勝った。競われたレースにまず抜きん出たのは怒り――沸々と沸き起こった激怒が髪を逆立てて天を衝き、少女に、囚われの身にある現状をすら刹那忘れさせて絶叫させた。

「馬鹿あああああ――――――っ! 馬鹿、馬鹿、馬鹿! 馬鹿兄っ、馬鹿比衣! 馬鹿童貞!」

 声の限り、天衣は激越と叫ぶ。

「なんで来たのよ! 来んなよ、馬鹿かよ! 頭おかしいのかよッ! 来たって殺されるだけだろ、見捨てろよ、私なんか! なんで来るんだよ! せめて誰か連れて来いよ、一人じゃ無駄死にだろーが! この――――このっ、大馬鹿やろおおおお!」

「……そりゃ来るさ」

 それを受け、比衣は少し間を置いて肩を竦めた。

「どんなに仲が悪くても、お前が俺の妹であることに変わりはないんだから。守るさ。命懸けで。……それが、兄貴ってもんなんだろ」

「……っ!」

 稲妻にでも打たれたが如く、天衣の身体が飛び跳ねる。血が滲むほど唇を噛み、怒りは自虐と自罰、何よりも羞恥心に取って代わられた。畜生、という呟きは果たして誰に対してか。恐らくは過去の自分への悪罵であり馬鹿な兄への罪悪感であり、同時に種々の混沌とした感情で天衣の心をこれでもかと掻き乱すその男への苛立ち。

 比衣は躊躇う素振りもなく続けた。

「少なくとも俺が死ねばお前は助かる。――なあ、そうだろ?」

「……ふむ」

 ずっと押し黙って喚く人質と待ち人のやり取りを見ていた男は、不意に水を向けられ小さく喉を鳴らした。

「もういいのか。これが貴様が肉親と交わす最後の対話になるんだぞ」

 どこか古めかしい響きを持つ流暢な日本語だった。

 比衣は男の言葉にわざとらしく驚いた顔をして、ハッ、と吐き捨てるように笑った。

「優しいな。だから黙ってたのか。ああ、もういいよ。それよりどうなんだ、俺が抵抗しなければ妹は解放してくれるんだろ?」

「貴様の妹に興味はない。貴様が大人しくこちらの要求を呑むのなら、嗚呼勿論、言った通りに無傷で解放すると約束しよう」

「分かった」

「わ、分かったじゃない! 馬鹿っ、止めろ!」

「黙ってろ、天衣」

「なっ、ん……」

「いい。これで、いいんだ」

「で、でもっ、そんな――――」

「あーちゃん」

「え……」

「みんなによろしく言っといてくれ」

 言って、比衣は微笑む。それは先ほどのような皮肉げなものではなく、まして他意などありはしない、純粋に愛する妹を安心させる為の、たった一人の兄の優しい笑顔。今度こそ天衣は愕然と言葉を失い、悟った。この人は、比衣は――お兄ちゃんは最初から死ぬつもりだったのだ。私の為に。私が捕まったばっかりに! 噛み締めた唇が切れて、一筋の赤い血が顎へと伝い落ちていく。痛みは感じなかった。それよりも遥かに胸の奥が激しく痛んだ。苦しかった。呼吸が出来なくなり、不意に眩暈がした。倒れなかったのは首に巻きついた男の腕が支えたからだ。私の所為だ、少女は途方に暮れた。無力感。罪悪感。私はどうしていつだって間違え続けるのだ。突き刺さる後悔と自責。最早比衣には何を言っても無駄だと分かっていた。高遠天衣の兄は、いざという時は仮令自分がどれほど傷付く事になろうとも妹を守ろうとする。それこそ、その命と引き換えにだって。そしてそれは少女には止められない。天衣には比衣を押し留めるだけの力がない。故に彼女に残されたのは深く深く深く、どこまでも切なる天への祈り。固く瞑った目蓋に描く何処かの誰かに彼女はひたすら希う。神様お願いします、どうかどうかおにぃちゃんを助けてください――物知らぬ童女の如く。ただただ切実に、昏々と。

 けれど、そんな祈りとは裏腹に、比衣はゆっくりと丘を登り始めた。

「今からそっちに行く。だから妹を放してくれ」

 両手を挙げ無抵抗を示す。

 瞬間――――

「必要ない」

 男が呟くが早いか、一陣の疾風が丘を駆ける。

 上がった驚きの声は天衣だった。少女は唐突に支えを失い、彼女を無理矢理立たせていた束縛から解放されてその場に尻餅をついた。後ろを振り返っても誰もいない。ゾッとした。慌てて向き直ると丘の麓、先ほどまで比衣が一人で立っていた場所にもう一つ、彼に覆い被さるようにして人影が朧と揺らいでいた。見上げるほどの長身痩躯。黒一色で染めた全身が不安定に曖昧な影のよう。深淵に潜む不気味な闇が人の形を成し、すっくと立ち上がったかのような怖気を振るう光景。目映いほどの月光に照らされた二人分の影が、重なり合い、溶け合って、酷く不自然に――不気味にゆらゆらと揺れ動いている。本能的恐怖から少女は悲鳴を上げそうになった。だが、耐え難い喪失への予感と絶望がそれを抑え込み、代わりに口から出たのは「逃げて」という懇願。いや、それはある種の命乞いだったかもしれない。自分のではなく、兄の、彼の、高遠比衣の。とにかく天衣の喉から迸ったのは絹を裂く血に塗れた悲痛の叫びであり、少女の耳が自らの声を聴いた時、遅延していた世界は既に本来の速度を取り戻していた。つまりは、決定的に手遅れだった。

 躓かないように丘を登り始めた瞬間に生臭い息が顔に掛かった。血と肉ばかりを喰らっている獣の臭い。喉の奥から何かが込み上げる独特の臭気。比衣の脳内で警鐘が鳴った。しかし反応できなかった。何だ、と思う間もなく、僅かに持ち上げた視線を受け止めたのは絶えず降り注ぐ月光を遮る影。そいつはニヤリと口の端をナイフで刻んだみたいに吊り上げて笑い、比衣を見下ろしていた。

「我等が姫を還してもらおう――――」

 歓喜の隠せぬ熱い呟き。

 笑作っていた口があんぐりと開いた。目の前に現れたのはてらてらと卑猥に濡れて月明かりに浮かび上がる二本の杭だ。異様に発達した牙が抵抗の暇さえ与えず、さもそれが自然の成り行きであるかのように比衣の柔らかな皮膚を裂いた。肉を抉り、血が溢れる。首筋に深く、深く、致死なる毒牙の先端が潜り込んでいく。激痛と灼熱が身体を突き抜ける。地獄の炎で炙った鉄棒を捻じ込まれ、その先端には心身を麻痺させる猛毒があった。比衣の意識は急速に薄れ、彼を突き動かしていた糸がぷつりと切れると、蝋燭の火が吹き消されたように絶無の暗闇がその視界を覆う。

 溶暗。

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