ここは楽しいケモケモランド!~悲しき愛の弱肉強食編~
@koaraboshi
第1話 ケモケモランドの獣たちはジャパリ〇ークくらいのケモ度だよ!
ここはいろんな獣たちが仲良く暮らすケモケモランド。
肉食も草食も、一緒にお歌を歌ったり、追いかけっこして遊びながら仲良く暮らしているんだ。
もちろん仲間を食べたりなんかしないよ。
肉食たちは魚を食べたり、豆を食べたり、あと時々トカゲさんの尻尾や鶏さんの卵(無精卵)をもらっているのさ。
私たちは、もともと四本足で歩いていたらしいけど、うーんと昔に”神様”って言う偉い人が自分と同じ姿にしたかったんだって。
とっても物知りな
じゃあどうして神様はわざわざ同じ姿にしたの、って聞いた時、亀爺は寝たふりして黙っちゃった。
亀爺はわからないことがあるとすぐ寝ちゃうんだ。
でもね、なんとなくだけど私は、神様が私たちを四足から二足に変えた理由がわかる気がする。
きっと、肉食も草食も、みんなで仲良く手を繋ぐためなんだ。
そんなことをぼんやり考えながら、私は深い深い森の中を散歩していた。
今は冬だから、濃い緑色の木々は白いお化粧をしてる。
地面も雪が積もってるから、一歩進む度にさくさくって音が鳴って楽しい。
でも毛皮のない顔や手足がひんやりして冷たいや。
雪って不思議。こんな白いの夏は見なかったのに。
寒くなって空がどんより暗くなると、突然空から落ちてくる。
シマエナガ(注※寒い地域に生息する鳥。羽毛が綿のようにふわふわしている。)さんに似てるのに、触るととっても冷たいの。
雪って、本当に不思議だなあ。
「ん……?」
突然草むらの奥から、がさがさって音がした。
こっそり覗いてみると、茶色と黒の
隈どりされた目元といいあれは狸のタヌ男に間違いない。
こんな雪の中で寝てたら風邪を引いちゃうな。
でも、普通に声をかけるのはつまらないな。
あんなに無防備な姿を見ると、悪戯好きの狐の血が騒いじゃうよ。
それに今は丁度虎から借りてきた”威”(注※虎柄の頭巾)もあるし。
そうだ、いいこと思いついたぞぉ~。
草の影に隠れながら後ろに回り込んで、っと。音を立てないようにゆっくり、ゆっくり。抜き足、差し足、忍び足。
虎の威を頭にかぶって、姿勢を低くしてタイミングを計って、ああもう、勝手にお尻と尻尾がふりふりしちゃうよ。
……ん、なんだろうこの臭い。
まあいいや。よーし、タヌ男の目の前に着地するようにじっくり狙いを定めて……1……2の……3!
「ガオオオオオ! 虎の威を借る狐のコンちゃん! ただいま参上だぞおおおお! あははは、タヌ男驚いた……? あれ?」
タヌ男はまったく反応しなかった。
いつもなら跳びあがって驚いて、自分の丸い尻尾を抱き抱えるのに。どうしたんだろう。
「おおーい、タヌ男? どうかし—―――うわあ!?」
不思議に思って傍に近寄ると、突然足元が滑った。溶けてぬかるんだ雪の上で慌ててバランスを取り、なんとか転ばずにすんだ。
「ふぅー、危なかった! 借りものの”威”を汚したら、虎さんに殺されちゃうところだったよー! でもどうしてここだけ雪が溶けていたんだろ……?」
足元を見ると、白い雪の上に、真っ赤ななにかが広がっていた。
それはタヌ男の首から流れ出て、毛皮(服)を染め、染め切らなかった分が雪に吸い込まれているんだ。
後ろに回り込んだ時に感じた変な臭いは、血の臭いだったと、今ようやく気がついた。
「え? え? タヌ、男? 嘘……死んでる……の?」
首筋の太い血管を食いちぎられたのか、タヌ男は右手で首を押さえながら事切れている。
抵抗した様子もなく、さらに目を見開いて驚いたような表情からして、何者かに不意打ちされたのかもしれない。
さっき草の陰から見た時はこんなことにはなっていなかった。雪も、タヌ男も、赤く汚れてなんていなかった。
てことは、私が回り込んでいる間に殺されたってことになる。それとも、草の陰から見た時にはまだ息があって、私が回り込んでいる間に……。
そう考えた瞬間、急に息が詰まるような気分になった。
お腹の中が気持ち悪い。
嗅ぎ慣れない血の臭いに、吐き気がする。
「誰がこんなことを……」
とっさに足元を見た。さっきは血にばかり目が行っていたけど、まだ犯人の足跡が残っているかもしれないと思ったんだ。
じっくりと、赤い部分以外も見渡した。
周囲に広がる純白の雪。でもその上には、タヌ男の足跡ともう一つ、私の足跡しかなかった。
その後私は……タヌ男殺害の犯人としてケモケモランドの皆に糾弾された。
でも私は違う。そのことは私自身が良く知ってる。真犯人は別にいるのだ。
だから探さなきゃ。
きっと真犯人を見つけることが、タヌ男の無念を晴らすことにつながるから。
🦊 🦊 🦊
タヌ男を皮切りに、次々とケモケモランドの住人が惨殺されていった。
二人目の犠牲者は赤目兎のピョン子。彼女は内臓を食い荒らされた状態で発見された。思わず目を覆いたくなるような姿になった彼女は発見当時微かに息があり、「どうして……どうして……」とうわ言のように繰り返して、息を引き取った。
彼女のチャームポイントだった赤い瞳が、絶望と恐怖の色に染まっていたのは、きっと一生忘れることができないだろう。
三人目はヘラジカのシカ丸。ピョン子と同じく、頭部以外ほとんど食べられていた。角が片方折れていたから、たぶん犯人に立ち向かったのだと思うけど、返り討ちにされたようだ。ヘラジカの角を折るだなんて、犯人は凄まじい力の持ち主だ。
シカ丸は体も大きいし、肉食の私よりも強い。
その結果、小型から中型の獣ではなく、大型の獣が犯人という可能性が高くなった。
まだ何人かは私を疑い続けていたけど、亀爺が事の真相がわかるまで不用意に疑うのはかえって危険だと諭してくれたおかげで、みんな静かになった。
でも、居心地の悪さは変わらない。
四人目の犠牲者は小熊のミーシャ。最近この土地にやってきた熊の家族の子供だ。リス美が冬眠中の獣が心配だと言い出して見に行ったが、手遅れだった。四人目、と言ったけど、発見したのが四番目というだけで、実際は最初の犠牲者なのかもしれない。
なぜならミーシャの死体はすでに凍っていたから。
「犯人は、熊よ」
私の肩の上で、親友のリス美が重々しく呟いた。姿かたちはみんなと同じ二足歩行。でも彼女はとってもっとっても小さいんだ。
彼女はシマリスだけど、タヌ男と相思相愛の恋獣だった。愛する獣を失った怒りと悲しみから、私に協力してくれている。
手のひらに乗せられるほど小さな女の子だけど、彼女の励ましには何度も助けられた。私が弱気になるたびに、彼女の身体と同じくらい大きな尻尾で喝を入れられた。
でもそのおかげで、諦めずにやってこれたんだ。
「熊? だって熊は今の時期冬眠しているはずでしょ?」
「コンちゃんは冬眠しないからわからないかもしれないけど、冬眠って、準備が足りないと失敗することもあるの。冬眠できなかった熊は、理性を失ってとても狂暴になっちゃうのよ」
私の問いかけにリス美は間髪入れずに答えた。
そういえば昔、亀爺に聞いたことがある。
ガゼルとじゃれあって遊んでいたライオンが、誤って皮膚を切りさえいてしまった事件。
ライオンは滴る血の臭いに理性を失って、目についた獣を襲ったことがある、って。
ゴリラやカバたちが押さえつけて、なんとか落ち着きを取り戻したけど、自分の犯した罪の意識に耐え切れず、ケモケモランドを出ていったらしい。
普段はわからないけど、私たちの中にはまだ、野性の本能が息を潜めてるんだ。
「ちょっとまって、それじゃあもしかして犯人は!」
リス美がゆっくりと頷いた。
「ミーシャの母熊。グリズリーのセレーチカよ」
衝撃だった。
まさか母熊が実の子供を食い殺すなんて。
なんておぞましくて……悲しい事件なんだろう。
「でもまって、てことは犯人。セレーチカはそもそも私怨や怨恨じゃなくて、ただ暴走しているってこと!?」
「そうよ。しかも彼女はまだ、この森のどこかに潜んでる」
足元が崩れ落ちるような感覚がした。
いっそ個人的な恨みなら、目的が達成されればそれ以上の犠牲者はでない。
でも暴走しているとなると話は別だ。
ひたすら獲物を襲い続ける怪物になってしまう。
今この瞬間にも、ケモケモランドのみんなの命が危ない。
みんなだけじゃない。等しく私も死の危険にさらされている。
そのことを意識した途端、魂の土台が音を立てて崩れるような、酷い不安定さを感じた。
「まだ事件は終わりじゃないってことなのね……」
「そうよ! コンちゃん! いそいで対策を考えましょう! このまま後を探し回るだけじゃ、いづれはちあって返り討ちにあうのが関の山だわ!」
リス美の怒鳴り声が雪に吸い込まれ、すぐに辺りは静寂に包まれた。
「……でもどうすればいいの。亀爺のおかげで責められることはなくなったけど、でもみんなはまだ私のことを疑ってる。協力なんてしてくれないよ」
弱音を吐いた私の頬を、大きな丸い尻尾がはたいた。
「諦めないで! 相手がいくら熊だとしても、今は考える力の乏しい獣よ! しっかり作戦を練ればきっと大丈夫!」
「リス美……そうだよね! ごめん、私頑張るよ!」
私の返事を聞いて、リス美は「その息よ」と言ってくすりと笑った。
「きっと今は、シカ丸に負わされた怪我を治すためにどこかに身を潜めているはず。その場所さえ解れば、不意打ちすることもできるかもしれないわ。でも……」
リス美の声は、徐々に沈んでいった。
彼女の言いたいことはわかる。
いくら不意打ちとはいえ、グリズリー相手に戦えば自分たちも無事では済まない。
むしろ勝てる可能性の方が圧倒的に低い。
ましてやリス美なんて、セレーチカからしたらオヤツにも満たない大きさだ。
とても戦えるとは思えなかった。
「私だけでやるよ」
だからこれは、無駄な犠牲を出さないための判断。
最悪私が死んだとしても、そのことでケモケモランドのみんなが犯人は別にいると気づくかもしれない。
いや、きっと気づく。
そうしたら、かつてライオンを取り押さえた時のように、みんなが一致団結してセレーチカに立ち向かうはずだ。
「なにいってるの!? それこそ無謀じゃない!」
「大好きなケモケモランドのみんなを危険な目になんて合わせられない! それに私は、虎の威を借る狐だからね! 威勢だけはいいんだよ!」
犯人扱いされたせいで、返す機会を逃した虎の”威”(注※虎柄の頭巾)を被った。
不思議と、力が漲ってくる気がする。
「コンちゃん……私もいくからね。あんたが何と言おうと、ついてく。そんなに震えてるのに、無理しないで」
リス美の小さな手の平が、私の頬を撫でた。
そっか私、いま震えてたんだ。
それにも気づかないくらい、鈍感になってた。
「リス美……ごめんね。ありがとう」
私は肩の上にいるリス美を、自分の顔に押し付けた。
暖かくて、ふわふわで、土の匂いがする。
顔に押し付けて初めてリス美も震えているのがわかった。
彼女も本当は怖いんだ。
でも私のために戦おうとしてくれているんだ。
恐怖と絶望で凍り付いた私の胸に、じわじわと勇気の熱が込み上げてくる。
「一緒に戦おう、リス美!」
「うん!」
私たちは、セレーチカを探しに行った。
🦊 🦊 🦊
意識が頭蓋骨の中から飛び出してしまいそうな衝撃を受けた。
なんとかセレーチカの居場所を突き止めた私たちだったけど、不意打ちは失敗。
リス美が考えた、蜂蜜を使っておびき寄せて崖から突き落とすという作戦は、熊の警戒心と高い嗅覚の前には作戦にすらならなかった。
結局私たちは、崖の傍の林で正面から戦うことになってしまった。
なんとか木の影を利用しながら地道に足元を攻撃し続けていたけど、
「コンちゃん! こ、のおおおお!」
朦朧とした意識と霞んだ視界の先で、小さな小さなリス美が、大きな大きなセレーチカの体の上を走り回ってる。
「リス……美……」
逃げて欲しいのか、助けて欲しいのか、あるいは両方だったのか。
私は、彼女の名前を呟いた。
その直後、リス美が大きく口を開いたのが見えた。
二本の真っ白な歯が見える。
昔彼女が、固い胡桃をその歯で砕いたのを思い出した。
その瞬間、全ての点が繋がった。
「グオオオオオ!」
セレーチカが絶叫しながら、首から血を噴き出している。
リス美が彼女の頸動脈を食いちぎったのだ。
セレーチカはふらふらとおぼつかない足取りで崖へと歩いていく。
「ミー……シャ……。私の、可愛い子……」
彼女はそのまま、何かを求めるように手を伸ばし、崖下へと落ちていった。
リス美が急いで崖まで駆け寄り、下を覗き込んだ。
私も、軋む体をなんとか動かして、彼女の数歩後ろに歩み寄る。
「コンちゃん! やったよ! 私たち、あのグリズリーに勝ったんだ! これでようやく事件は終わったんだよ! コンちゃん! コンちゃん……?」
私が返事をしないことに、リス美は不思議そうな顔で振り向いた。
「まだ事件は終わってない」
「なに、言ってるの? みんなを殺した犯人は、今やっつけたでしょ?」
「ううん。セレーチカは、タヌ男以外の三匹を殺した犯人。タヌ男を殺したのは、リス美。あなたよ」
「どうして? どうしてそんなこというの?」
「そもそも、現場からしておかしかった。私が発見したときに現場には私とタヌ男の足跡しかなかったの。それは犯人がタヌ男の肩に乗っていたからなのよ」
タヌ男の肩に乗っていた彼女が首を噛むことなんて容易いことだろう。
ずっと彼女は無害だと思っていた。
鋭い爪も牙も持たない草食動物。
でも、彼女には胡桃の殻も砕く強靭な咬合力があったのだ。
「ま、まってよ、あなたがタヌ男を見つけた時、私はいなかったでしょ?」
「木の上に登って逃げたのよ。シマリスのあなたは、木登りが得意でしょ? 私の気配に気づいていち早く身を隠した」
「で、でも! 木登りなんて私じゃなくても得意な子はたくさんいるじゃない!」
「まだ終わりじゃないよ。問題はその後。セレーチカのことよ」
「え……?」
リス美の顔が途端に強張ったのを、私は見逃さなかった。
「あなたはどうして、セレーチカとミーシャが冬眠している場所を知っていたの?」
「それは……」
彼女は冬眠中の獣が心配だと言った。そこまではいい。
でも彼女は、迷わずセレーチカの巣穴へ向かっていった。本来冬眠の場所は、誰も知らないはずなのだ。誰だって、自分が隙だらけになる場所を教えたりしないから。
つまりリス美は初めから知っていたのだ。巣穴の場所も。ミーシャの死体も。
「セレーチカを起したのはあなたなんでしょ? 自分の犯行を隠すためにセレーチカを暴走させて濡れ衣を着せようとした! 違う!?」
どんよりと曇った空から雪がちらつきは始めた。
しんしんと降る雪は、恐ろしいほど白くて綺麗だ。
「……私も、本当は冬眠するはずだった」
俯いたリス美が語りだした。
薄暗さと、他でさえ小さな彼女の顔は伺えない。
「でもね、タヌ男は冬眠しないから。一緒に起きて冬を越そうって言いだしたの。そうしなきゃ別れるって。私も、タヌ男と一緒なら頑張れるかもしれないと思った……。でもね、やっぱり駄目だったよ。冬眠しないと、なんだか苛々しちゃって、タヌ男とも口論になって、それで……気がついたら。セレーチカの冬眠場所は、見つけたのは本当に偶然だった。あなたから隠れるために逃げ込んだ横穴にいたのよ。とっさに、利用できると思った」
冷たい風が吹いた。
リス美の背後にぽっかりと口を開けている崖下から、うめき声のような風切り音が聞える。
彼女がセレーチカほど理性を失わなかったのは、きっと草食だからだろう。
そもそも攻撃的な本能自体が薄いのだ。でも思い返してみると彼女は、暇さえあればずっと木の枝を齧っていた。それも暴走しているサインだったのかもしれない。
「リス美……」
「え、えへへ。変だよね。自分で殺しておいて、しかもいろんな人に悲しい想いをさせてもまだ、私はタヌ男が好きなの……ねえ、コンちゃん。私は、どうすればよかったのかな? 冬眠すれば良かったのかな……それとも……私は……」
顔を上げたリス美は大粒の涙を流していた。
その表情に驚いた私は、ゆらりと後ろへ傾くリス美に反応することが出来なかった。
「リス美!」
私が駆け寄った時にはもう、彼女は仄暗い谷の底へと消えていた。
🦊 🦊 🦊
後日。私は事の真相を亀爺に話した。
亀爺は一言、「ご苦労じゃった」と言って、眠ってしまった。
こうしてケモケモランドを恐怖に陥れた連続殺人事件は幕を閉じた。
でも、全てが終わったわけじゃない。
私たちの中にはまだ野性の本能が残っていることを、ランドのみんなは知ってしまった。
だから私は旅に出ようと思う。
たった一人の親友をなくし、誰が敵かもわからないこの世界を生き抜くには、強くならなければいけないから。
虎の威を借る狐、なんかじゃなくて、私はこれから虎になる。
だからどうか天国で見守っててね、リス美。
もう、あなたのような悲しい犠牲者はださせないから。
ラクダ色のマントをきて、小さな麻袋に目いっぱい食料と着替えを詰め込んで。
頭には、借りっぱなしの虎の威を被って。
朝日が昇ると共に、私は東へ向かって歩きだした。
ケモケモランドを抜けて、ふと背後に違和感があり振り返ると、森の中から野生的な光を放つ無数の目が、私のことをじっと見つめていた。
ふと私は、神様がなにをしたかったのかようやくわかった気がした。
神様は肉食と草食が手を繋げられるように、私たちを二足歩行にしたんじゃない。
より高度な食物連鎖を起こすために、弱者が単なる弱者ではないように作り替えたに違いない。
神様はきっと楽しんでる。
食って食われる私たちの姿を、どこか見えない場所であざ笑っている。
この世は、弱肉強食なのだ。
ここは楽しいケモケモランド!~悲しき愛の弱肉強食編~ @koaraboshi
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