第2話 60 Seconds!って?

◆ 60 Seconds!って?

 数年前に発売されたこのゲームは、ちまだでメジャーなPUBGですとか、シヴィライゼーション・シリーズ、あるいはSEKIROセキロウなどを主にプレイしているごく一般的な層とはちょっと違うタイプの、テンプレートな一般向けゲームにはもう飽きて仕舞ったような、割とコアなゲーマー層に、非常に大ウケしております(*^▽^*)

 販売チャネルとしては、パソコンの他、スマート・フォンでもアプリが発売されており、多少はマルチ・プラットフォームで展開しているようですね(*^_^*)


 本作「60 Secondsセカンズ!」の内容をひとくちに言いますと、最序盤に用意されている60秒間きっかりの準備時間に、様々な物が散在している自宅から仲間とアイテムを収集し、時間内に自宅の地下に建設してあるシェルターの中に飛び込んで、その後は核戦争後の荒廃した世界を出来る限り多くの仲間と共に生き抜き、生還を目指すゲームです。

 つまり、本編の内容としては、地下シェルター・サバイバル・ゲームになります(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾

 ジャンル分類としては、ポスト・アポカリプス・サバイバルと言うか、一種の経営シミュレーション系ゲームに当たるでしょうか。


 さて、先程書きました仲間と言うのは、要するに序盤の自宅にいる家族なのですが、しかし、シェルターに連れて行った仲間は水や食料を消費しますし、最初から全員の生存を維持したまま生還するのは、攻略サイトを見無い事には不可能だと思います。

 そんな訳で、本ゲーム「60 Secondsセカンズ!」では、探索が苦手ですとか、食糧を馬鹿喰いするなど、何だかいらなさそうなのは、核の炎に焼かれるがままにするor核の冬の世界においてけぼりにする事も可能と言う、実に冷酷な鬼畜仕様となっております( *´艸`)


 勿論もちろん、仲間に付いては、えて誰一人としてシェルターに連れて行かず、「仲間なんていらない!!」と言うローン・ウルフな一匹狼スタイルでのプレイも可能です。

 当然、最序盤では、本作のタイトルでもあるたった60秒の時間しか用意されていない訳ですから、その時間をフルに消費してシェルターに水・食料を持ち込んでも、一家いっか4人の全員にそれを配給していると、それら命綱はたちまちの内に底を突いて仕舞います。

 プレイヤーは、それら仲間の生存に必要な物資が払底ふっていする前に、仲間の誰かを荒廃した世紀末世界の野外探索に出し、スカベンジして来て貰わねばなりません。

 勿論、この野外探索と言うリスクある生存の為の手段は、敢えて自分から買って出る事も可能です( *´艸`)


 こんな具合ですから、水・食料の乏しさに悩まされ続け、それをどうにかやりくりして生き抜く事がメインディッシュとなっている本作の仕様に慣れないプレイ開始当初は、必要そうな仲間を1人だけ選んで生き抜く事をおすすめします。

 世紀末サバイバルに備えるには余りにも短い時間である60秒間においては、連れて行く仲間をシェルター内に連れて行くまでの時間を極限まで削り、残りの時間を水・食糧・医療品、そしてその他の必要なアイテムの収集に割けば、その後の生還率は、仲間を最大数にするよりもずっと高く保つ事が出来ます。

 本作は、同様にコア層に受けており、実写の短編映像作品(出来は微妙でしたが……)も作られましたあのうわさのゲーム、「Papers, Pleaseペーパーズ・プリーズ」などと同じく、家族に水・食料を毎日与えられるほど甘い世界観ではありませんので(何しろ、核戦争後の荒廃したフォール・アウトな世界ですので……)、その辺の所は、大変シビアに見て行く必要があります( ′ω`)


 更に中盤では、食糧を殆ど消費しない、可愛らしくも頼もしい犬を仲間に出来るイベントも、攻略の仕方によっては登場しますので、最序盤の仲間選びは、それらの事を踏まえて考えられると良いと思います(*‘∀‘)


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