あらすじだけで読んだ気分になる『気になる牧野さん』第6話




牧野は相変わらず森羅聡里探しに一人奔走していた。そんな中、辿り着いたクラブライブハウス3Uで店長の今井大志と出会う。後日朝稲小弦のライブを観てそのレベルの高さに打ちのめされた牧野は今井大志にライブのオープニングアクトをやってみないかと持ちかけられる。自信がなかった牧野だったが小弦に煽られてカッとなり、今井の提案を受け入れる。しかし今井大志は指野美咲の元彼だった。3Uでライブをすることを長畑と網浜凜に告げた牧野は日下にも話すが、「出るのは辞めなさい」と止められる。しかし後には引けない牧野はオープニングアクト参加を強行する。それを知った指野、狩川、日下達は当日問題が起こらないように3Uに潜入した。ライブは案の定荒れにあれ、牧野はまともに演奏を披露することが出来ずにいた。怒号が飛び交う中、牧野はロングスカートを脱ぎ、ホットパンツ姿で、ベースで高速スラップを披露し、会場を唸らせる。しか森羅に買ってもらったベースを朝稲小弦にキズ物にされ、牧野は酷く落ち込み、彼女に「楽器はね、自分の想いを伝える大切な道具なんだよ、こんな風に傷つけたら、楽器が可愛そうじゃないかっ」と抗議をする。帰り道、小腹の空いた牧野は長畑から肉まんをもらい、それを半分こにして頬張る。一方東矢はなじみのジャズバーで森羅と会っていた。そこで東矢は森羅に本名を聞かされる。森羅聡里の本名は光定聡子という。


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