第4話 フランス語はeを「ウ」と読む

水谷一志(以下、水)「先生、今フランス語の単語の勉強をしてます!」


教授(以下、教)「ほう、やるじゃないか。」


水「えっと…、【menu】、【メニュー】っと…。」


教「おいおいそれはメニューとは読まんぞ。


正しくは【ムニュ】だ。」


水「えっ?でもこれ【e】ですよ?」


教「少し説明が必要だな。


フランス語の【e】は基本的には【ウ】と読むんだ。


まあこれは日本語の【ウ】の発音とは少し違うのだが、慣れないうちはいい。


ただ例外的に【エ】と読む時があって、


1) é,è,ê などのアクセント記号が付いている場合

例:café【カフェ】


2)1音節で子音で終わっている場合 

例:les【レ】…複数形の定冠詞


3)後ろに同じ子音が2つ続く場合

例:adresse【アドレス】


4)s,m,n 以外の語尾の子音字の前

例:avec【アヴェク】…英語のwith


以上の場合は【エ】と読むんだ。」


水「そんな〜。難しいですよ〜。


eeeee〜。(う〜〜〜〜。)」


教「ダジャレか!」













  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る