[6] エピローグ(?)
時系列で書いてきたら大体 言いたいこと書いた感じです。
何? 「数学について触れてない」って?
二桁の掛け算を筆算する際ってどんな感じでしたっけ?
掛けられる数を上段に
掛ける数を下段に書き下に仕切り線をひき
掛ける数の一の桁から…
掛けられる数と掛けたものを仕切り線の直下に(一の桁を揃えて)書き
次に、掛ける数の十の桁と…
掛けられる数と掛けたものを
仕切り線下の数の下に(仕切り線上の十の桁の位置の下に下一桁目が来るように)書き
再び仕切り線を引いたのち、その下に、仕切り線に挟まれた数を足し合わせます。
このやり方を、横の式にしてみると
(例えば、12×34 なら)
12×34=12×(4+30)=(12×4)+(12×30)=48+360=408
どお?数学っぽいでしょ?
これ、因数分解の逆である展開にも出来ます。
(x+a)(x+b)=x^2+(a+b)x+ab…
てのがありまして
上の式で12を(4+8)としたら…
12×34=(4+8)(4+30)=4^2+(8+30)×4+8×30=16+152+240=408
答えは、一緒!
小学校の算数(この場合、筆算)自体が、数学の考え方(この場合、展開)に繋がっていたりしますし、
値や四則演算の本質を変えなきゃ、式自体はどういじっても正解に辿り着けます。
近道も、遠回りも、正解に辿り着ければ、結果オーライに思ってます。
また、「こんな解き方も出来る」と生まれてるのがインド式とかですね。
正解に辿り着ければ解き方はイジリようがある… 難しく思えたりするけど探求心をくすぐられるところもあるかも。ね?
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