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    企画へ参加頂きありがとうございます。

    ゲームに影響を受けた、との事ですが、私はそれを知らないので、この作品がどの様に影響されたかも知り得ません。

    その上での感想としては、第3章辺りまでを乗り越えれば、一気に読み進められる作品だと思います。
    ちょっと読むのが辛かった部分はありますが。
    しかし第5章で展開される緊迫感には引き込まれます。
    一縷の望みに託す終わり方は、好き好きかと思います。

    音楽による謎解きも良いと思いますが、知らないと「ふーん」と言った感じで流されそうです。

    それにしても、ここまで読まれない理由が私には分かりません。
    もっと、言っては何ですが、粗雑な作品が無数にあるのに、この作品がそれらに比して劣るとも思えません。

    ですが、私の趣味嗜好が他人と違うのも事実なので、あてにはなりませんが。

    個人的には楽しめた作品でした。

    作者からの返信

    ゆう様
    ご感想いただきありがとうございます。
    また一言断りもせず、企画に参加させていただき、さらにこうして読んでいただき本当にありがとうございました。
    4章は特に中だるみというか辛いと思います。音楽による謎解きも自分なりに練って考えたものの、確かに興味のない読者からしたら「ふーん」で終わりますよね笑 そこがちょっと悲しいですね…。
    (※ここで補足させていただくと、『マ・メールロア』の最後の第5曲『妖精の園』は小説内で演奏はされてませんが、ラヴェルが「王女(茨姫)が王子の口付けで目を覚ますシーン」として作曲したものでして、ちょうど白薔薇姫が目覚めるシーンが、それにあたります。一応、こうやって頑張って構想は練ったのだけどなぁ…)

    私的にはこの小説の最大の欠点は、「主人公がヒロインを好きな理由がいまいちわからない」「ヒロインの出番が少ない」のこの2点だと思ってます。
    これ以上、テンポを落とさないためにあえて省いたため、諸刃の剣でしたが、仕方ないかなぁと思ってます。

    現状のWeb小説は、なろうのように大多数の読者にとって、分かりやすく、楽しくて共感できるものが人気ですので、こんな薄暗い影のような作品が日の目に当たることはないと思います笑

    また、この小説の音楽(BGM)をサイトで公開しようと思ってますので、よければまた見に来てやってください。
    (http://buried-christ.sakura.ne.jp/)

    改めて、ご感想いただき、ありがとうございました。時間あるときに、ゆう様の作品も拝見させていただきます。