ロックンロール

こういうものを書き始めた頃

ロックンローラーに憧れていた

なりたいとかじゃくて 憧れていた


言霊の力って信じているけれど

どうやって装備すればいいのか分からない

難しい気持ちを一句一句に

ややこしい想いをメロディーに乗せて


ロックンロールはそばにある

憧れているけどそばにある

受け取った音を咀嚼して 鼓膜の中で生きている


ロックンロールは僕になる

僕じゃないけど僕になる

頭の中をぐるっと廻って 見てきた景色を伝えてくれる

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