【全体のシルエットとしてはコンドルに近い。体長はこちらの倍を上回り、翼開長に至っては百メートルを下るまい。おそらく体色は濃いブラウンで、首のまわりを輪状に取り巻く白い体毛だけが闇の中で際立って見える】

◆基本データ◆

　コードネーム：コルドラー

　種別：暴風怪鳥

　身長：35メートル

　体重：2万4千トン

　登場エピソード：第七話「鳥が来た」

◆解説◆

　世界各地に伝わる巨鳥伝説の正体と思われる怪獣。前回の出現時は人類の攻撃をかわして立川の街を破壊し、ＥＣＨＯ－自衛隊間の協力体制の取り決めやＳＳＳ－Ｕの設置など、日本における対巨大生物防衛策を見直すきっかけを作った。

　低気圧の発生させる上昇気流を利用して飛び立つ習性があり、そのため台風の際に目撃例が増える。

　周囲の雷雲から稲妻を招来する「サンダーフィールド」、巨大な翼をはばたかせて突風を巻き起こす「コルドラーストーム」を得意としている。

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