月は綺麗ですか?への応援コメント
はじめまして、ツイッターでおススメ作品を教えていただき、ありがとうございました!
感想になりますが、あくまで「自分勝手な一読者」の「的を得てないかもしれない」「主観のみ」の雑文になってしまいます。
もし、言い方(書き方)がきつかったら申し訳ありません。
あまり短編は読まない方なので、感想が的外れだったら申し訳ありません。
不思議な世界観と言うか、独特の雰囲気があります。
途中で注釈が付くのはかなり好みが別れると思います。
自分は、かなり邪魔!!要らない!と思いました。
理由は、読んでいる世界に入り込もうとすると、注釈が邪魔をして現実世界に引き戻される感じがあるからです。
ただ、あくまでも個人の好みレベルなので、変更する必要は無いと思います。
この作品の一種の味にはなっていると思います。
作者からの返信
伊坂 枕 様
コメントありがとうございます。
この短編はジャンルをSFと設定しておりますが、あらすじ通りアポロ11号記念がメインです。できれば関係があるものを書きたいです。注釈は宇宙について詳しくない読者のために付けたものであり、何故このような描写があるのか、これを機に宇宙好きにも伝わるといいなと思いながら書きました。
月は綺麗ですか?への応援コメント
【評価されるべき作品に、感想爆弾を投下します】企画に参加いただきありがとうございます。
感想爆弾を投下しに来た……わけではないのですが……。
日本語の誤用が多々あって集中できず、あまりしっかり読み込んでいません。本来であれば参加要項に従って参加取り消しにしようと思ったのですが、ふざけて書いているわけではないと思ったので、簡単ながらコメントを置きに来ました。一応良かった点にも触れていますが、気になった点もがっつり書いています。読みたいところだけお読みください。
・賛否あるかと思いますが、注釈が多いですね。市販の小説でも注釈が付いているものはありますから、僕はあってもいいとは思います。本文に集中する上で邪魔ではありました。他に書きようがないので仕方ないのですが……。単語に貼られたリンクから注釈に飛んで、また本文に戻って来られる……みたいなシステムがカクヨムに生まれたら便利ですね。あ、なるべく目立たないようにするなら、ルビで(※1)みたいに書いちゃえばいいのでは。
ただ、注釈があるというのは、しっかり下調べされているということです。事実を調べた上で、小説にそのまま使うかアレンジして使うか作者が判断すればよいのだと思います。調べるというのは、読者に対する誠意なのだと思っています。「フィクションを書いているのだから、調べなくてもいいだろう」という意見も否定しませんが、僕は調べごとを習慣にしている作者の方が好感持てますし、六葉九日さんの姿勢は尊いものだと思います。
・【ぱちんと指を弾くと】→画面の切り替えが未来的で、面白い設定でした。
以下は、ちょっと気になった点。(「直してね」と押し付けるものではないです)
・夏目漱石が"I love you"を意訳したとされる言葉「月が綺麗ですね」ですが、本作では「月は綺麗ですね」とされています。助詞が違うと意味合いがかなり違ってくるのと思うのですが、意図的なのでしょうか。とはいえ、この夏目漱石の逸話は事実かどうか怪しいらしいので……。読者に「これ聞いたことあるでしょ」という形で使いたいのであれば、読者は「月は綺麗ですね」の方が聞き馴染みがあるのではないでしょうか。
・【孤独の地球を、月は無情に離れていく】→「孤独な地球から、月は無情に離れていく」もしくは、【孤独の地球】という表現をオリジナリティと捉えるなら「孤独の地球を、月は無情にも置き去りにしていく」かと思いました。原文でも意味は分かるけどモヤる感じが。
・注釈の※2と※6ですが、作者のイメージである注記は不要だと思います。架空の設定を文章で伝えるのが小説ではないでしょうか。そのまま書いたら事実と異なってしまう……と不安なのであれば、架空の設定なのだと読者に悟らせるよう本文に工夫を施せばよいのだと思います。
・【二つの衛星(※3)が見える】として注釈に星の名前が挙げられていますが、文中で伏せる意図が見えないので、そのまま文中に入れていいのではないかと思います。
・【赤みが帯びている】→「赤みを帯びている」でしょうか。
・【地平線を眺めると赤みが帯びている】→おそらく地面の色・大地の色を指していると思うのですが、「地平線」というのは地面と空の境界線を指す言葉なので、地平線に色はないでしょう。
・【こんな事故は珍しいとも珍しくないとも言えない】→珍しいのか珍しくないのかで主人公が判断しかねるというのであれば、「こういう事故はよく起きるのだろうか」みたいな表現になると思います。例えば、「冷蔵庫に牛乳があるかどうか分からない」と言えばよいものを「冷蔵庫に牛乳があるとも無いとも言えない」とは言わないように。二択でこの表現は使わないと思います。
・【古びるカラーの画面】→「古びたカラーの画面」でしょうか。
・【今回は前の一本よりぼかしてて】→「今回は前の一本よりぼやけていて」
参加要項ではコメントに返信を求めていますが、一字一句しっかり読んだわけではないので、返信の有無についてはお任せします。
作者からの返信
ありがとうございます。
ご指摘の部分は確かにしっくりくるところが多いので、それらを参考させていただき、本文を読み返してみます。
地平線については、大地の色ではなく空と大地の境界線が赤く見える、ということなので地平線を使いました。
二つの衛星については、作品自体が幻想的な雰囲気にしたいので、衛星の名前を挙げると壊されるのかと思います。
一応、火星の写真は検索すればたくさん出ますし、描写が違うわ!って思う読者がいたら、と思ったので作者のイメージの注釈を入れました。火星が開拓されたら見た目も変わると思ったので、念のために。