九作目 幻想水滸伝
九作目はこちら、幻想水滸伝です! こちらもシリーズもので、Ⅴまでと外伝的な作品がいくつか出てるのですが、私はⅢまでとⅡの外伝をやりました。でもやっぱり印象が強いのは一作目とⅡですね。今回は一作目について書きます。
あらすじは、赤月帝国の将軍の息子であり、将来を期待されていた主人公がある日瀕死の状態で帰ってきた親友のテッドから『ソウルイーター』という紋章を受け継ぐことになるんです。で、その紋章のせいで帝国から追われる立場となり、帝国の敵である解放軍と出会いやがて主人公は108人の仲間と共に戦うようになる……っていう感じ? 戦争を題材にしたRPGですね。
さっき調べたら、1995年の発売らしいです。私まだ幼気なキッズでしたなwそれくらい古い作品なのですが、なんと驚くことにマルチエンディングなんです。一作目では108人の仲間を集められるかどうか、で変わるのですが、これがなかなか難しいんですよw
ストーリー上で仲間になるキャラも居れば、条件を満たさないと仲間にならないキャラもかなり居て。なんならこのストーリー進行度の時にしか仲間にならない、なんてキャラも居ますし、下手すると戦争で死んでしまうこともあります。
そして何より、この作品ではプレイヤーが凄まじく悔しい選択をしなければ仲間にならないキャラも居ます。というのは、主人公をずっと支えてくれるグレミオという兄のような父のようなママ(違)が居るのですが、彼がどうやってもストーリーの途中で死んでしまうんですよ。それも、敵の罠にハマる形で。
で、その後でその敵を殺すか許すか迫られるのですが、実はこいつも108人の仲間の一人なんです。だから、殺せばグレミオの仇はとれるがトゥルーエンドには辿り着けない、許せば仲間になるがグレミオの仇は取れない、という究極の選択w
もうね……グレミオは本当にいいキャラなので、ここまで来たプレイヤーの殺意は凄いんですけど、グレミオのことを本当に思うならここは唇を噛みながら許すしかないっていうw感動で涙ぐむということはありますが、憎しみで唇を噛み千切るのはこの作品くらいではないでしょうか!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます