先生の横顔

月のきおん

第1話

子供の頃 、家庭教師に一回勉強を教わった事があった。


その人は大学二、三年の若い女の先生でした。


数学が嫌いな私に先生は私の言う事わからない?と言いたげで顔色が少し変わったのを覚えている。


その後一回家に来てプレゼントに本を数冊くれた。

その後は来る事は無かった。

勉強教えたくは無かったのかなぁ。


引っ越していつの間にか本を処分してしまい、


赤毛のアンの本ずっと捨てる事出来なかった。


先生私はもうおばさんになりましたが、あの時のあなたの困った顔は忘れられないです。


私に数冊くれた時はにっこり笑顔でした。

その後来る事は無かった。


私はずっとあの本最近引っ越しする迄持っていました。



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先生の横顔 月のきおん @kioco

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