第9話 蹂躙
クタルside
「お、おのれぇ!全部隊戦闘態勢!ならべ!奴らを迎え撃つのだ!」
「ハッ!」
ザクザクザクザク
「ふん!態勢を整えればこっちのもの!鍋型陣形で突撃!敵を包囲しろ!」
『ハッ!』
ボカン!ボカン!ボカン!ボカン!
「なんだ?なにが起きた?」
『りょ、両翼の騎兵隊に敵の砲撃です!騎兵隊の損耗率が3割を超えました!』
「くそ!ある程度陣形を無視していい!突撃しろ!」
「ハッ!」
ユーラリカside
「敵軍、横に広がって突撃してきます」
「両翼の騎兵隊をT-14の砲撃で損耗させろ、中央に歩兵戦闘車とアパッチの攻撃を集中させろ」
「了解」
『こちら攻撃ヘリ隊、敵中央に攻撃用意完了』
「こちら司令部、主に機関砲にて攻撃し、ロケット・ミサイルはできるだけ温存せよ」
『了解』
「歩兵戦闘車は戦闘ヘリ隊の攻撃を確認したのちに各車車長の判断で攻撃開始せよ」
『了解』
クタルside
「なんだ?あの羽虫は?」
「よくわかりません、ワイバーンと比べれば遅いですが、、、中央に向かってますね」
「あ、とm」
ドガァァァァァァァァァァァァァァ!
「な、なんだ?」
『大変です!中央の歩兵団に光の礫のようなものがぁ!ザザーー』
「おい!、どうした!?おい!くそ!やられたか!こうなったら仕方がない、、、撤退だ!撤退しろ!」
「て、撤退ですか?そ、それでは面目がたちま「撤退させるんだ!」は、はい!」
「うぅぅ、くそ、相手があんな連中だなんて、、、」
「勝てる気がしねぇよ」
「残ったのはあまりおおくねぇなぁ」
「くそ!まさかあんな軍を持っていたとは、、、」
「報告!撤退に成功した我が兵は僅か2万です、、、それと、、、」
「なんだ?」
「V大陸を攻撃予定だった兵団が敵の攻撃によって壊滅、我が兵団の上陸地点に向かって残存艦艇は撤退したそうです」
「何だと?あの精鋭兵団が?なぜ?」
「詳しいことはわかりません、撤退してくるであろう彼らに聞くしか、、、」
少し時間をさかのぼって。
「よ、4隻が沈んだ?ほんとk」
ドガァァァァァァァァァァン!
「こんんどはなんだ!?」
「こ、こんどはさらに多くの艦艇が沈みました!損害不明です!」
「くっ、、、敵の方角は?おそらく西ですが、、、」
「なら、全艦西へ突撃!輸送艦は東へ逃げろ」
「はっ」
「この艦隊にこうげきをしたことを後悔させてくれる!」
ユーラリカside
「敵艦隊、こちらにむかって来ます」
「ミサイル攻撃は中断、各艦は主砲射程圏内に敵艦がはいりしだい攻撃開始せよ」
―――――――――――――――――――――――――――――――またかなり開いてしまった。
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