第11話 蒼へ届け
君を抱いたのは、君のことを好きで君を失いたくなかったから。
ただのエロスじゃない。
悟っていたわけでもない。
ただ二人の刹那の1日は、瞬く間に過ぎていった。
だから僕は焦ってトイレで君に挿れた。
今思えば、お節介の神様が僕の意志と反してイカせなかったんだろう。
君が妊娠するほど僕はいったから。
ただ、君に言えることは
愛してる
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