第8話 ギルド『ヴァルハラ』

 神内ショッピングモールは俺たちが住む神内市の海に隣接する埋め立て地帯に行政の肝入りで作られたショッピングモールだった。

 そう、だったのだ。ここはすでに十年前に運営が放棄され立ち入り禁止の場所となっていた。

 理由は単純明快、『流行らなかった』ことにある。

 

 別にここに来ないと買えない物も見れないものもない。

 今やネット通販もあるし直に商品を見たいのであればリニアで三十分もあれば東京まで行けるしそっちの方が種類も豊富だ。さらに市自体が海に面しているので釣りや海水浴をしたいのならすでにそういう場所はある。

 そんな場所に大型施設を作ったからといって誰がわざわざ足を運ぶのだろうか?

 行政が箱物好きとは聞くが何も考えずに無駄に税金を使い責任を取らない典型的な例がここにあった。 


 まぁと言っても俺がこの市に引っ越してきたのは数年前で、直接入ったことも外観を見たことさえも今まで無かったのだが。



「あぁ! そういえば僕、家族で子供の時に一度だけ来たことがあるよ。テナントが入ってないからすっかり様変わりしちゃってて分からなかったけど、確かにここは神内ショッピングモールだ!」



 全員が押し黙る中、最も早く口を開いたのは意外にも熊井君だった。

 なるほどここが神内ショッピングモールであるのは本当のようだ。

 ただすでに打ち捨てられた場所で電気が点いているというのがおかしい。



「あれ? 音楽とか声が聴こえませんか?」



 雨宮さんの言葉に耳を澄ましてみると、確かに音がする。

 しかも人の話し声のような感じだ。

 打ち捨てられた夢の跡地に響く音など亡霊の仕業かと疑いたくもなる。

 


「ここで話しているだけじゃ埒が明かない。行くぞ。何か分かるかもしれねぇ」



 怖さがあるものの、白藤先輩を筆頭に俺たちはその音がする方向へと足を向ける。

 もはや毒をくらわば皿まで状態。

 少しずつ耳に入る音が大きくなっていき、到着した時にはもう人の気配だらけだった。



「何これ!?」



 そこは一見して酒場のよう

 いくつもある丸テーブルを囲み大勢の人が様々な料理やお酒を嗜み、談笑し愉快そうに騒いでいた。

 軽く数十人はいる。Tシャツにジーパンというラフな格好をした二十代から、スーツを着こなした五十代のおじさん、俺らとは違う学校の制服を着た女子校生、さらにはファンタジーな鉄鎧をまとった人まで。

 コスプレ大会に来てしまったかと言いたくもなるが、コスプレしている人数は割合としては少ない。

 どちらかというと町中のビアガーデンにコスプレイヤーが混じっていて、そこに俺たちが迷い込んでしまったみたいな感じだろうか。


 あと掛かっている曲は有線FMだった、今流行りの歌が場を盛り上げるように流れている。

 


「おい、いったいぜんたいどういうことだよこりゃ!?」



 白藤先輩が苛立ち紛れに俺らの感想を代弁してくれた。

 ダンジョンを抜けたら廃墟のはずのショッピングモールに人がいっぱいいて、しかもみんな飲んでいる。

 呆然と停止した思考を動かすのに誰かに説明して欲しかった。



「お? 新入りか? おいみんな、また新入りのご登場だぜー! 拍手で迎えてやってくれー!」



 その想いが通じたのか一人の男がこちらに気付き、それからその場にいた他の人たちを煽った。

 「おめでとう!」とかいう掛け声や拍手や指笛などなど。一応祝福されているのは分かったが、もはや何がなにやら。



「あの、全然訳が分からないんですが!」


「おーそうだろうな! ここはなぁギルド『ヴァルハラ』だ! 詳しくはそっちのカウンターで美人の姉ちゃんたちに聞いてくれぇ! よーし、新人に乾杯だ!」



 「おー!」という掛け声で一斉にジョッキに入ったビールを飲み干していく。

 続きがあるのかと期待していると特に何もないようで、すでに赤ら顔で酔っている男はもう興味が無さそうに再び仲間たちと向き合い雑談が始まった。

 

 えー放置かよ!? さっきの歓迎っぷりはどこへ行ったんですか。

 


「……意味不明だ。とりあえずそっちのカウンターとやらに向かうぞ」


「ですね」



 さすがの先輩も閉口気味で、彼女に従い移動する。

 まぁでも目的地はすぐそこだった。

 けっこう広めのフードコートの横にここのデパートの職員のような制服で身を固めた女性たちがいるカウンタースペースがある。おそらくここのことだろう。

 まさしく百貨店のサービスカウンターにいそうな美人系のお姉さんたちがずらりと並んでいた。



「ようこそ受付カウンターへ! もしかして初めての方でしょうか?」



 一番近くの人に寄ったら素晴らしい営業スマイル。

 向こうはみんな当たり前のように接してくるんだけど、この俺たちの場違い感はなんだ。 

 


「あの、ここは何なんでしょうか?」


「ここはギルド『ヴァルハラ』です。って、そうですよね、初めてだと訳が分からないですよね。すみません、私も配属されてまだ一週間目なので受け答えが未熟でした。申し訳ありません。少しお話が長くなりますのでそちらでお待ち下さい」



 俺たちの「は?」という全然納得も理解もできていない顔色を見たのかお姉さんは謝ってきた。

 促されるのはカウンターから少し離れた丸テーブル。

 椅子が足りないので他のテーブルの横に置かれている椅子を持ってきて全員で座った。


 そうしていると案内してくれたお姉さんがクリアバインダーを提げてこっちにやってくる。



「まずは初めまして。私はギルド『ヴァルハラ』の受付担当の『花岡咲はなおかさき』と申します」



 咲さんは綺麗にお辞儀をすると席に座ってくる。

 胸に視線を下ろすと一応『花岡咲』と書かれたネームプレートがあった。

 彼女はごほんと一回咳払いしてから続ける。



「皆さん現在困惑されていると思いますので概要をご説明させて頂きます。ご質問があれば都度お答えさせて頂きますので遠慮なくお申し出下さい。まずここは皆さんが暮らす神内市のショッピングモールで間違いありません。そして皆さんが出てこられた黒いもやは『ダンジョン』と繋がっており、今抜けてこられた試練は『チュートリアル』と私たちは言っているものになります」


「ちゅ、チュートリアル? ゲームみたいなですか?」


「そうです。皆さん今ボードをお持ちですよね? それを触って頂ければ分かると思いますがゲーム感覚、もしくはその延長線上でここでの出来事は考えて頂くのが最も分かりやすいと思います。そして私どもはダンジョンに潜る皆さん方を支援するために存在しております。このショッピングモール全てが『ヴァルハラ』であるとお考え下さい。中にはお隣の飲食などができるスペースや、ダンジョンの中で得た素材などを買い取る私どもがいるカウンタースペース、装備やポーションなどを売買できるショッピングスペースなどがございます」


「ちょ、ちょっと待って下さい!」



 雨宮さんが腰を浮かせ話を中断させる。



「私が前にここに来た時は中にこんな施設無かったですよ? 廃墟とまでは言いませんがもっと埃も積もっていて電気なんて通ってもいませんでした」


「以前来られた時がいつかが存じませんが、ここが出来たのは約半年前になります」


「は、半年前?」


「そうです。こちらにダンジョンへの穴が確認されたのをきっかけに即座にこのショッピングモールを買い取り一部施設を可動させるまでに至りました」



 へなへなと雨宮さんが座り込んだ。 

 ただ今度は俺の方が疑問が湧いた。



「すみません、ここが買い取られたなんて話を聞いたことがないんですが?」



 ここが買い取られたら神内市としては一大ニュースだ。

 おそらくローカルテレビでも新聞でも取りざたされるし、住民の口には次は何ができるのかとまことしやかに虚実混じった噂が流れて盛り上がっていることだろう。

 なのに俺たちはそんなこと耳にしたことがない。



「ええ、それは秘密裏に行われていますので」



 真正面からいかがわしい答えが返ってきた。



「秘密裏って……そんな馬鹿な……」



 これだけの施設と土地だ。十年売却されず価値が下がりまくってバナナのように叩き売られたとしても数十億はいくはず。

 そんな案件が表に出ないって無茶苦茶だ。



「それができるんです。こちらを買い取ったのは『ルミナスマーケット』ですから」


「はぁ!?」



 一際大きな声を出してしまった。

 ルミナスマーケットとは、軍事、自動車、食料品、服飾、家電、ありとあらゆるものを手掛けているイギリスの超大企業だ。

 売ってないものはない、と言わしめるほどどの業界にも幅が利き、それはここ神内市にも大きく関わっている。

 

 実はここ神内市は約十年前までは片田舎の市でしかなかった。

 産業は先細り若者は東京へと出て行き、過疎地域へとまっしぐら。あるのは冴えない漁港のある海というどこにでもある田舎の町。

 そんな状況を救ったのがルミナスマーケットだった。

 

 もはやネットで会議もできる時代。東京などにあった自らの企業をここ神内市へと移し、壮大なテコ入れを始めた。

 その一つが自動運転であったり、働く場所へのAIの導入だ。

 もうこの市ではタクシーやバスに運転手はいない。全てが自動運転でAIが行い規則正しく運行をしている。

 一般家庭の車もここでは約半数が自動運転化に成功し、事故件数の少なさも日本でダントツのトップとなっていた。


 スマホを使ったキャッシュレス化なども進み、店舗も従業員が少なくなってきている。

 そうやってこの町はルミナスマーケットが主導となりインフラを整えた彼らの描く未来都市へのモデルケースへと変貌を遂げてきていた。

 

 極めつけはルミナスマーケット持ちの東京へのリニア開通。そのおかげで三十分ほどで中心部へと行くことができるようになった。

 そのかいあってかごみごみした都会よりも快適に山や海などの自然を満喫したい移住者が年々増え続けており、また地価も安く最近では東京のベッドタウンどころか企業によっては誘致によりこっちで働くのが主流となる傾向も持ち始めてきた。

 俺の家族もそんな理由でここに引っ越してきたのが数年前になる。


 つまりここは日本のルミナスマーケットのお膝元だ。さらにぶっちゃけると市長なんてルミナスの靴を舐めることもいとわないほどずぶずぶの傀儡かいらい関係だと揶揄されているほど。

 いやそれどころか市全体が誰もかれもが彼らにお世話になっていて、仕事も買い物も生活するなら彼らと関わらないようにする方が難しいぐらいの状態にある。

 そのルミナスが噛んでいるというのなら納得ができた。



「えーと、ってことはルミナスマーケットがダンジョン潜りを推奨していてサポートしている。しかも世間には内緒でってことですか?」


「左様です」

 


 顔が引きつるほどの相当やばい話だった。

 世界を股にかける超が付く大企業の重大な社内機密を俺たちは知ってしまったことになるからだ。



「じゃあ俺たちを勝手にダンジョンに放り込んだのはお前らか? あぁ?」



 机を拳で叩き付け、眉間にくっきりと分かるぐらい皺を寄せ白藤先輩が低く唸った。

 この状況下で喧嘩を売るこの人の空気の読めなさは逆に称賛したいぐらいだが、話が進まないのでできれば黙ってて欲しい。


 スラスラと説明を続ける彼女も白藤先輩みたいな美人がここまでチンピラみたいに態度が悪いことにはやや困惑しているのは窺えた。

 しかしこういったごろつきの対応は慣れているのか、咲さんはそれほど狼狽せずにきちんと先輩の目を見て答える。

 


「あぁいえそれは誤解です。ダンジョンに選ばれる人の共通点などは未だ詳細が分かっておりません。同様にそのボードについてもそうです。半年前、みなさんと同じように理不尽にダンジョンで目覚め、初めてダンジョンのチュートリアルを突破したのが幸運にも我が社の社員でした。彼の報告で私どもは調査に乗り出し、そしてここを作ったというわけです」


「それにしたってこんな現実的でない話をよく企業がこんなにすぐに信じる気になりましたね?」


「ご指摘は尤もです。いくつか理由はありますが、まずはどうやっても解析ができないその未知の道具オーパーツであるボードの存在があります。次に『魔法』の存在。ダンジョンから抜け出た社員は超自然現象である『魔法』が使えるようになっていました。さらにはダンジョンから持ち帰った未知の素材。現代科学では解明できない効果・効能を秘めておりました。これだけでも信じるに足る証拠ですが、最後にもう一つだけありました」



 そこで咲さんは一旦言葉を切って、一息の間を入れた。



「ルミナスマーケットの母体となった『ルミナス商会』その創始者から言い伝えられてきた口伝があります。それは『ダンジョンを我が物とせよ』です。実は彼は数百年前にも開かれていたダンジョンで稼いだお金で今のグループを作り上げたと言われているのです。ですので素材の加工技術や情報などかなり失伝したものも多いですが、現在も残っておりました。だからここまで急ピッチに作り上げることができたのです」


「そんな無茶苦茶な……」


「信じるか信じないかはお任せします。これは強制するものではありませんので。ただダンジョンの入り口は数百年おきに世界のどこかで開くと私どもは考えております。それが今回はここ、日本の神内市ということです。ここだけではありませんが、力を入れていた市にダンジョンができたのはかなり幸運でした」



 熊井君が手を上げ「どうぞ」と咲さんに促される。

 


「あ、あの、そんなに昔からダンジョンがあったということは魔法が使える人やそういう武器とか道具とかも実は僕たちが知らないだけであったということですか?」



 良い質問だった。

 いくらなんでもそういうのがあれば話題になっているはずだ。



「その問いにはイエスでありノーとも言えます」


「どういうことですか?」


「魔法を使える人は当時はいましたが非常に遺伝しにくいのでそういった人物が現代も生存されている事例は少ないからです。それでも先祖返りで弱い力なら使える方は世界にほんの少しだけおられます。そういった人のことを人類は『超能力者サイキッカー』と呼んでいますよね」



 まさかそこで繋がるとは。

 俺も超能力者を見たことはないが、似ていると言えば似ているのかもしれない。



「道具についてはこれは仮説ですが、ダンジョンが閉じると道具に内包されているエネルギー――ここでは分かりやすいように魔力と呼びますが、魔力が補給されず使い切ってしまってただの骨董品へと変わったのではないかと見ています。我が社で保管していた数百年前の遺物が息を吹き返したという事例がありましたので」


「そ、それでもにわかには信じにくいです……」



 まぁ今までの常識が揺らぐような話だ。

 熊井君の感想が普通ではあると思う。

 咲さんはそんな熊井君にニコリと微笑む。



「でもみなさんも昔話や逸話でご存じですよね?」


「え?」


「大昔から世界中にある神話や伝承の類で、人を脅かすモンスターの存在や振るうだけで大地を割る剣、一騎当千の活躍をした人物などをです。私どもはそういったお話が全てとは申しませんがダンジョン産のであったと考えております。ダンジョンのモンスターの話や道具が世界中に拡散され、口伝えで徐々に歪んでいき、そのたびに新しいお話や物語を産んだりしたのではないかというのが一つの説です」



 あまりにもスケールが大き過ぎる話で全員がぽかーんと二の句が継げずにいた。

 常識が揺らぐどころかこれは歴史がくつがえる話だ。

 確かに神様の話や神話の生物など世界中で類似点も多い。日本の妖怪だって例えばぬえとキマイラはその奇怪なパーツですらかなり似ているし、明らかに人の手で作ることが不可能な武具もダンジョン産であるとするなら事実となり得るのかもしれない。

 


「正直……けっこう混乱しています」


「それはそうでしょうね。この科学万能の時代に何をスピリチュアルな話を……と私もこの話を聞かされた時は信じられませんでした。けれどここで働かせて頂くようになって常識が崩れる毎日で、今はみなさまのサポートをさせて頂くことに誇りを持ってお仕事させて頂いております」



 歴史上の人物や魔剣、神剣が実は本当にあったんじゃないかというお話は男としてくすぐられるものがあるが、しかしどうしたって簡単に受け入れられるものではなかった。



「でもだったら俺たちやあそこで飲んでいる人みたいな普通の一般人でなくてもいいのでは? 傭兵とかそういうのをスカウトして挑めばいいんじゃないですか?」


「残念ながらあの黒いもや、つまりダンジョンに入れるのはチュートリアルを突破した方のみとなります。選抜方法は未だ分かっておりません。ですからこちらでご支援させて頂いている塩梅あんばいとなっております」


「ふんっ! 要はお前らは金儲けがしたいってことか?」



 白藤先輩は依然喧嘩腰だ。

 どうも何かが気に食わない様子。たった一時間ほどだが、一緒にいて何となくそういうのは分かるようになっていた。

 でもせっかくの美人がこうも言葉遣いや態度が悪いのは、はしたないのでやめて欲しい。 



「もちろんそうです、我が社は純然たる営利団体でありますので。ですがそれはみなさまに還元されるとお約束しております。素材の買い取りなどだけで一財産築けるでしょうし、その素材を研究して流通できるようになれば一般の方にも恩恵が受けられるようになります」


「一財産?」


「ええ、希少な品は一つ数百万円の値段が付けられることもよくあります」 

 

「数百万……」



 ごくりと熊井君の喉に唾が落ちる音がする。

 彼だけでなく他のみんなもそうだ。学生に数百万円という価値は大き過ぎる。



「いかがでしょうか。みなさまもダンジョンにトライされませんか? ルミナスマーケットが全力でサポートさせて頂きます。ちなみにダンジョンの中は時間の流れも変わっていて、およそこちらとニ倍ほど差があります。つまりあちらでニ時間過ごしてもこちらでは一時間しか経ちません。ですから放課後に一~二時間潜るだけで上手くすれば生涯賃金を稼ぐことも可能です」



 極上の営業スマイルで語られるそれはとても魅力的な提案に聞こえた。

 俺は帰宅部で早く家に帰ったからと言って特に何をするわけでもない。やってもゲームをするか漫画を読むか、その程度だ。

 その余暇で収入が得られ、さらには魔法が使えるファンタジーな場所を探索できるというのは実に心が躍る話だった。

 

 思い返すとちょっとやばかったが、それでもあのチュートリアルが終わってみると楽しかったと思う。

 日常では味わえないスリルと感動があそこにはあった。

 それに自分が選ばれた人間だという優越感もある。結果、人のためになるというのなら良いことづくめで断る理由はないんじゃないかな。

 熊井君と雨宮さんも乗り気な顔をしているし。



「おためごかしはもうたくさんだ! そっちは都合の良いことしか言ってねぇだろうがよ? それに騙されるこいつらもこいつらだがよ」



 しかし白藤先輩だけは頑なに態度を改めようとしなかった。

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