第72話 涼宮ハルヒの惜別

 ごきげんいかがですか?


『涼宮ハルヒの驚愕』読了。シリーズ終了!


 やーーーーーー時間がかかりましたねえ。


 『涼宮ハルヒの憂鬱』なんざ、陽気がよくって、一日で読み終わったんですけどねえ。まず、五月発売分のブツが届かなくて、うっかり『志ん生一代』に手を出したあたりから予定が狂い出し、それでも「六月中に最後の四冊読み終える!」と心を燃やした途端に人生史上最悪の『四大トラブル』(詳細はどこかに書いてあります)をお見舞いされて、メンタルが完全にノックアウト! 半月以上記憶が曖昧模糊ちゃん状態でさあ。しかし、先述お話した通りわたしの脳には一切支障がありませんでしたので、躁状態だったところに、おかしな事件が続いた挙句、掉尾を飾ったキチガイ騒音女! まあ、どうやら女のキチガイがようやく発覚したのか、やつら血族のわたしに対する恐怖がすぎたのか、なにか不動産仲介会社にクレームでもつけて、引越し手数料をふんだくって別の場所に引っ越したのか、はたまた不動明王のお力がようやく発動したのか? 理由を誰かが教えてくてるわけでもないので、じっちゃんの名にかけて……ああ、探偵を間違えました。「謎は全て解けない!」……コナンくんでよかったのですよね? わたし、マンガとかアニメほとんど観ないので。京アニのことも知りませんでしたが、ニュースを観ていて、涙が出て止まりませんでした。珍しいことです。肉親が亡くなっても微動だにしない男なのに。ああ、以前、経済評論家の金子哲雄さんが亡くなったニュースを観て朝から号泣した時も躁状態でした。こういう時は喜怒哀楽がはっきりと出るのでしょうね。くれぐれも「怒」には気を付けなければね。


 さて、多くに人を敵に回すようなことをあえて言ってしまいましょう。大の大人がマンガやアニメ、ゲームにラノベ……へへへ、ちゃんちゃらおかしいや。そんなお子ちゃまがみたり遊んだりすることを真っ当な常識人が見聞きしちゃあ……あっ、わたしが読んだ『涼宮ハルヒ』シリーズは純然たるラノベでした。わたしもちょっくら楽しませていただきやんした。新入りの三下でさあ。今後は二度とラノベを読むつもりはござんせんので失礼つかまつります。


 さて『涼宮ハルヒの驚愕』の感想ですが、正直に言うとSFが強すぎて、よくわかりませんでした。あと、このシリーズを読むときにはネット環境の近くにいて、よくわからない比喩表現やギャグを調べなくては行けないなあと最終巻でようやく気がつきました。まあ、読み飛ばせばいいのでしょうが、谷川流がせっかく仕掛けた、くだらない部分をしゃぶり尽くさなければ勿体無いような感じがします。でも、再読はおそらくしないでしょう。読むべき本はまだまだ山ほどあります。最近の体調により、夜にならないと読書が出来なくなってしまっているので、あまり多読は出来ませんが、死ぬまでに全部読みたいです。勉強本もありますからね。宇沢先生の評伝など、本棚の重しになっていて心苦しいです。ああ、あの事件がなければなあ……


 いま、上の階は無人ですので、ものすごく静寂です。しかし、また新しい人が入居したらどうなることか。生活騒音ぐらいでしたら構わないのです。大花火大会やイヌを虐待するような悲鳴のような鳴き声、アメリカ製の大型洗濯機をお使いですか? と聴きたくなるようなまさにキチガイじみた騒音は勘弁です。要は下にも人が住んでるから気を付けないとという心遣いさえあればいいのです。大人の対応ということです。あのキチガイ女はガキ、クソガキ。その家族もクソでしたのでねえ。


 まあ、心機一転、生きていきますよ。しかし、来年の四月に更新はしてくれないでしょうね。流転の人生がまだ続くのかあ。たどり着いたらいつも雨降り……

 では。

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