キャラ案

〇仙崎彩音

現在:モデル

条件:自営業であること。年齢の割に高収入の余地があること。勤務時間が勤め人とは異なること。対人関係が比較的少なくて済むこと。


デザイナー、イラストレーター、小説家、声優


かつては喧嘩がとにかく強かった。それこそ常勝無敗。目が良いので、相手のモーションがよく見える、ボクサー気質。




〇仙崎佳純

常識人

兄妹で誰よりも頑固。自分の中のルールが最も上に来る。とはいえ、それ以外は人並み。

夢見がちなところもある。メルヘン。

高身長であることにコンプレックスがある。

ヤンキーに憧れがあるが、その像は偏ったもので、しょうもないやつとつるむのはかっこ悪いとも思っている

家には毎日帰ってくるし、会話も成立するが、夜中にたびたび家を抜け出している

その理由を聞こうとするも、それは話さない

高身長と高い身体能力由来の暴力もかなりのもの。ただし、自分より弱いものに対して振るうべきでは無いとも考えている。

最終的には、自分の前に立ち塞がった彩音を、脅かすつもりで腕を上げたが、綺麗なカウンターをもらい、それ以来姉と慕うようになる。

重度のファザコン。父親との死別を未だに引きずっている。義兄という身分ながら、父親のように振る舞う誠に対して、当初は強い反抗心を持つ。

父親の死後まもなく再婚した実の母親に対しても不信感を抱いている。

それが原因で非行に走る?未成年の主張▶主張されなければならない。

精神的に不安定で、また鬱屈が溜まっているので、喧嘩は売らないものの、絡んでくる相手には躊躇なく暴力を振るう。高校生相手でも1:3までなら負けない。

1:1常勝のコツは容赦をしないこと。1:2以上は、ひとりに対して徹底的に仕掛けること。

①非行に走った端緒は、とあるヤンキー(現在ラッパー、ZORNモデル)の自著に影響を受け、そこからヤンキー系の書物を読んだこと。


②本人にヤンキーとしての自覚はなく、自身の精神不安定性による昂りを鎮めるために深夜徘徊を続けていたところ、それが癖になり、続けている。喧嘩は買う一方だが、あまりにも強いためお礼参りが絶えない。

誰も自分ことを分かってくれないという気持ち。母親はもちろん、志津香もすぐに新しい家庭に迎合してしまったことに強い憤り。


なんか、一味足りない。もう一押し。


前の学校では陸上部。夜走るのは気持ちがいい。




〇オチ海光庵


誠支店、家には帰ってきたり帰ってこなかったりの佳純に、遂に業を煮やして、直接話をすることに。分かったような口を聞く誠に、フラストレーションが溜まる佳純。




佳純支店、10人の男子高校生からお礼参り。誠との口喧嘩で、ただでさえささくれだっていたところに、丁度いい憂さ晴らしだと拳を鳴らす。

そこに彩音登場。男子高校生らに深深と頭を下げ、どうにかほこを収めて欲しいとお願いするが、冷めやらず。佳純も売られた喧嘩を買う分には乗り気。

しかし、1:10なんて勝負にならないのは目に見えているので、彩音はなんとか佳純の方を止めようとするが、むしろ佳純は彩音に手を出そうとする。

が、佳純の攻撃は一切当たらず、むしろ、顔に1発貰ったところで、体勢を崩され組み付されてしまう。

彩音支店、何が起こったか分かっていない様子の彩音に、お願いだから辞めてと大声で懇願する。そのタイミングで、お巡りさん登場。喧嘩は辞めなさい、と注意をしにくるが、どうやら喧嘩の当事者たちを見てあきれ果てる。

そのお巡りさんは、彩音が喧嘩に明け暮れていた時もよくお世話をしてくれた警官で、いまは仕事をしていると聞いているのに、まだそんなことをやっているのかと呆れている。

そんなことはないと弁解するあやねだが、その時背後の高校生たちに動揺が走る。彩音という名前はこの地域の高校生たちに伝説的に語り継がれているなまえで、ヤクザの事務所で日本刀を振り回して暴れたという逸話まで残っている。


〇志津香の話


導入は現在のものを使う。

志津香視点、誠からもらった5000円にご機嫌の志津香。漫画屋で欲しい漫画の新刊を物色しつつ、気づけば会計はほぼ5000円に。

まあまた誠からたかればいいかと考えつつ家に帰り、音を立てず玄関に入り、どうやら誠と彩音がいる様子。リビングからも声が聞こえてくる。なにか面白い話をしているのではないかと、気配を消して天井に張り付きつつふたりの会話を盗み聞く。

どうやら、現在の家計について話している様子。ふたりの収入をバッチリ把握しつつ、そんなにあるんだったらまだまだたかれるな、と思っていたが、話を聞き続けるに、どうやら支出もかなりある様子。

その収支を確認しつつ、志津香は神妙な様子で音もなく天井を這いながら自室に戻っていくのだった。

誠視点、

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妹々妹々の妹! 終末禁忌金庫 @d_sow

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